「仮面ライダー電王は変で面白かった」
「それで?」
「実はトッキュウジャーが戦隊版電王かと思ったらそうでもなかった。列車という要素が共通しているだけで、愉快なイマジン4人組の要素は無かった。ナオミに相当するワゴンさんはいるが、オーナーに相当する人物はいなかった。車掌さんはかなり違うキャラクターであった」
「ふむふむ」
「だが、ドンブラザーズこそが、戦隊版の電王であるという仮説に至った」
「理由は?」
- 愉快なイマジン4人組→お供の4人
- ドラマの多くが進行するデンライナー食堂車→喫茶どんぶら
- 謎の多いデンライナーのオーナー→謎の多い喫茶どんぶらのオーナー
- 移動を行うドアという要素→移動を行うドアという要素
- ジークの羽毛→ソノイの羽毛
- (ゼロノス→ドンドラゴクウ)
- などなど
「どこで気付いたんだ?」
「ソノイの羽毛を見ている内に、脳内にジークが華麗に降臨したのだ。満を持して」
「おいおい」
「しかし、基本が単体ヒーローのライダーと、集団の戦隊は本来なら似ないなはずであった。ところが、ドンブラザーズは、ドンモモタロウを特別扱いし、その他の4人をお供にした。その結果として、一人の主人公と4人のイマジンがいる電王と似てしまったのだ。これは面白い」
「なるほど。では最後に一言」
「ここで一句」
デンライナー
喫茶どんぶら
よくにてる