ヤマト1977のサウンドとガンダムIの記憶の比較【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

「一つ思い出を思い出したので語ろう」

「なんだい?」

「ヤマトとガンダムの違い」

「まず、ヤマトの話。ヤマト1977は渋谷の東急文化会館で見たのだが、ここは複数の映画館があって、そこで何となく別の劇場に案内されたような気がする。他の映画の記憶と混ざっている可能性もあるがね」

「それで?」

「別の劇場になったのはおそらく客が多すぎたからだ。つまり、本来ヤマトをやるはずだった劇場ではない」

「それに何か意味があるの?」

「もし、ヤマトサウンドが特別に組まれたスピーカーを意味するなら、それではなかった可能性がある」

「特別な音を聴いた記憶がない理由はそれかもしれないわけだね」

「そう。逆に特別な音を聴いた記憶もある」

「いつ、どこで?」

「機動戦士ガンダムIのロードショー公開時。場所は新宿松竹。この時は、低音が入る時にくどいぐらい低音の振動が聞こえていて印象に残った。この時は、特別なスピーカーを組んで上映していたのではないかと想像する」

「それで結論は?」

「何か特別なスピーカーが組まれていれば、気付いた可能性が高い。とすれば、ヤマトサウンドで見るヤマト1977はもうちょっと印象の違ったものになったかもしれない。惜しいことをした」

「なるほど」

「しかし、問題も1つ出てきた」

「なんだい?」

「新宿松竹の機動戦士ガンダムIは特別なスピーカーシステムだった可能性が出てきたが裏付けが取れない」

「そこは気になるわけだね」

ヤマト1977のサウンドとガンダムIの記憶の比較