第六日本宇宙軍重巡洋艦高尾32: 罠にかかった高尾・高尾轟沈五秒前!
「ルパン103世編の2冊目だね?」
「そういうことになる」
「あらすじは?」
「泥棒との取引だ」
「犯罪者と取引するの?」
「双方に思惑があるのだ。高尾と警察側はルパン103世の根拠地を知りたい。ルパン103世側は手っ取り早く金が必要。そこで本来はあり得ない取引が成立する。無人の惑星で取引が行われ、これまで登場しなかったルパン103世の仲間達も出てくる。ルパン103世一家だ」
「ガンマンとサムライと妖艶な美女かい?」
「なぜ分かるんだ」
「何となく」
「そして双方が相手を罠に掛けようとする」
「どっちが勝つの?」
「ルーカス・ローゼンベルグ'(カス夫)のせいで、高尾がピンチ!」
「ピンチを脱出できるの?」
「それは読んでのお楽しみ」
オマケ §
「罠の話なので、表紙のインチキ英題はTRAPを含む言葉を使いたかった」
「それで?」
「だからトラップ一家物語の英題っぽくTRAP FAMILY STORYということにした。ただし、トラップの綴りは違うぞ」
「どうしてFAMILYなんだ?」
「ルパン一家が登場するだろ?」
「そこかよ」