Fly on the Cloud! オータム マガジン 【小説の洞】 Update Information
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Fly on the Cloud! オータム マガジン 【小説の洞】
遠野秋彦
2024-03-17T10:25:46Z
ja
このRSSデータは、指定キーワード下の最近の更新15コンテンツです。
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三百字小説『パットンおばけパットントン』
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キーワード: 【▲→遠野秋彦の庵→小説の洞】
本文先頭:
パットン戦車は撃破されてしまった。 しかし、敵を倒さずに撃破されるのはプライドが許さなかったので、おばけになって戦場に化けて出た。 兵士達はおばけになったパットン戦車をパットントンと呼んで怖れた。
2024-03-17T10:25:46Z
遠野秋彦の庵→小説の洞
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三百字小説『終わりなき子泣きジジイ』
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本文先頭:
子泣きジジイは妖怪ではなく、子供のように泣く迷惑ジジイだった。 「迷惑ジジイは退治しなければならない」とオヤジは立ち上がった。 オヤジは村人を集めて、子泣きジジイ対策チームを作った。 しかし、子泣き
2024-03-03T04:12:19Z
遠野秋彦の庵→小説の洞
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三百字小説『挑戦者は超戦車』
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本文先頭:
無差別バトル大会は大詰めだった。 司会者がマイクに叫んだ。 「このままでは奴隷戦士アックスが勝ってしまうぞ。他に飛び入りの挑戦者はいないのか?」 「このバトルは無差別なんだろうな」と誰かが言った。
2024-02-18T23:09:58Z
遠野秋彦の庵→小説の洞
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三百字小説『サッカー電撃隊』
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198X年、サッカーチームを乗せた旅客機は墜落し、全員瀕死となった。 そこで、サーボーグ化手術が行われ、機械が身体に埋め込まれ、電撃によって彼らは蘇った。 無敵のサッカーチーム、サッカー電撃隊の誕生
2024-02-04T22:23:11Z
遠野秋彦の庵→小説の洞
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三百字小説『コーヒー対決・ブルマン対キリマン』
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二人の男が言い争っていた。 「コーヒーはブルマン」 「いいや、キリマンだね。キリマンジャロこそ至高」 「なんだと! ブルマンなめるな!」 「そっちこそキリマンなめるな!」 オレは間に入った。 「まあ
2024-01-21T23:08:00Z
遠野秋彦の庵→小説の洞
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三百字小説『警邏部隊のトリケラトプス』
http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20240108075937
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街では凶悪犯罪が多発した。 そこで、警邏部隊を編成することになったが、人間では制圧されてしまうので恐竜で編成されることになった。 「というわけで、トリケラトプス君。君も警邏隊員だ」 「オレ、草食だか
2024-01-07T22:59:37Z
遠野秋彦の庵→小説の洞
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三百字小説『墓ずきんちゃん』
http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20231225074546
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町一番の美少女は頭巾に墓があしらってあった。 あの墓は誰の墓だろうとみんなが噂をした。 そして付いたがあだ名が墓ずきんちゃんだった。 ある日、一人の男が思いきって質問した。 「その墓は誰の墓ですか?
2023-12-24T22:45:46Z
遠野秋彦の庵→小説の洞
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三百字小説『宇宙海賊ミットの大冒険』
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全宇宙に野球を普及させる願いを込めてボールとバットとキャッチャーミットが宇宙に打ち上げられた。 しかし、その3つはバラバラになり、ミットだけが善人星人に拾われた。善人星人は、ミットが有機素材で作られ
2023-12-10T22:54:16Z
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三百字小説『スパイス大作戦』
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「おはようドラクエ3プレイヤーの【ああああ】君。ポルトガの王様が、黒胡椒がなくて困っている。そこで君の使命だが、遠距離公開が可能な帆船を受け取り、これに乗って海路でインド亜大陸に向かい、黒胡椒の入手を
2023-11-26T22:48:55Z
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三百字小説『乱歩のランプ』
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「これが江戸川乱歩の使っていたランプです。このランプの光で怪人二十面相は書かれたのです」と詐欺師は言った。「どうです、お安くしておきますよ。買いませんか? 今ならたったの一千万円です」 「嘘つけ。昭
2023-11-12T22:49:04Z
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三百字小説『加害者の加賀さん』
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加賀さんは加害者だった。 東山さんは被害者だった。 そして駐在さんが仲裁者だった。 「で、加賀さんは何をしたの?」 「東山さんを殴りました」 「東山さんは何をされたの?」 「加賀さんに殴られました」
2023-10-29T09:33:56Z
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三百字小説『あみちゃんの三つ編み』
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歳が三つのあみちゃんは三つ編みの可愛い女の子だった。 「あみちゃんが好きなものは何?」 「パパのカルピス」 「どうして?」 「伝統的な瓶の奴をうんと濃く入れてくれるから」 「ペットボトルのじゃダメ?
2023-10-15T22:39:30Z
遠野秋彦の庵→小説の洞
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三百字小説『戦犯探偵 ムッシュバラバラ』
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俺は戦犯を調べる専門の探偵だった。 戦争は終わったばかりだから、いくらでも仕事はあった。 物資の横流しから住民の殺戮まで、戦犯はいくらでも見付かったからだ。 「次の仕事はこれだ」と俺は指示を受けた。
2023-10-01T02:01:33Z
遠野秋彦の庵→小説の洞
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三百字小説『少年ベニヤ』
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少年ベニヤは、ベニヤ板工作の天才だった。 しかし、ベニヤ板は大きい。 それを組み合わせた作品はもっと大きい。 彼は、土地の不足という問題に突き当たった。 そんなとき、彼に朗報がもたらされた。 アフリ
2023-09-17T10:31:30Z
遠野秋彦の庵→小説の洞
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三百字小説『小咄少年の事件簿』
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「毎度馬鹿馬鹿しいお笑いで」「いいぞ少年、いつもの小咄やれ」「隣の空き地の囲いができたってね」「それならオチを知ってるぞ。もう飽きた」「だって、いつもの小咄やれって言うから、いつもと同じのをやりました
2023-09-03T10:59:20Z
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