FFXIのサントラが届きました。限定版です。
FFの限定版のサントラ買うのは久しぶりかも知れません。たいてい、買おうと思うことには通常版しかないので。
いつもは、エンディングの曲をゲームでエンディング見る前に聴いたらつまらないと思うところですが、今回はちょっと趣旨を曲げて頑張ってみました。
で、限定版の目玉は天野喜孝画の金屏風仕様のでかいパッケージと、オマケDVDだと思います。
DVDの方は、オープニングムービーが収録されています。普通のFFだと、1枚目をセットして放置すれば何度でも見られるものですが。FFXIだとインストール前にしか見られないので、別途すぐ見られるDVDがあるのは良いかも知れません。
そのオープニングの内容ですが、これは泣けますね。ストーリーは単純で、とある街がモンスターに襲撃され、善戦空しく崩壊し、主人公格の姉妹が逃げようとするけれど、姉はモンスターにやられ、弟だけが逃げていくという、ただそれだけの話です。ですが、最後のシーンで、20年後、成長した弟がその街に戻ってきて、その仲間として大勢の冒険者達がずらりと丘の上に並ぶというシーンで締めくくるところが、非常にFFXIらしくて泣けます。つまり、そこに居並ぶ膨大な冒険者達の一人が、プレイヤー自身であり、あのけなげな姉を殺した凶悪なモンスターどもをやっつけるためにやって来たわけですね。構図は極めて鮮明です。倒されるべき悪い奴らがいて、力を合わせるべき仲間がいるわけです。一人一人の力は弱くても、力を合わせれば、困難に打ち勝つことができる、と言うことでしょう。
サントラ本体の方も、ちゃんと聴くといい感じです。ゲーム中のBGMをテレビのスピーカで聴いた感想と違ってきます。バストゥークの町中や、通常バトル、グスタベルグのフィールドなどで流れる耳慣れた音楽も、ちょっと違って聞こえます。
と～のは、植松さんら、スクエアの音楽スタッフを応援しています。
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