2002年06月13日
トーノZEROアニメ感想七人のナナ total 2663 count

どんなに厳しくあろうと教師にできる程度はしれているから

Written By: トーノZERO連絡先

 今回の見所は3つありました。1つあれば十分なのに3つもあるとは美味しすぎ。

 1つ目は、教頭大活躍。ここぞというところで、流れに逆らってまで、あえてナナに味方するのは、教頭のみ。いい人ですよ。それが子供達からに嫌われ役であっても。

 2つ目は、あまりに魅力的なダークナナとナナの会話。家に二人しかいない状態で、実に魅惑的な語り口で語りかけるダークナナのシーンは、ふと官能性すら感じさせる引き込まれるような魅力がありました。

 3つ目は、実は状況の中心にいる瞳。3人組もなぜか泣き付く相手は瞳。しかも、可愛い。眼鏡を掛けると美少女というのもお約束。

 ストーリー的にも、朝の受験番号623との出会いがきちんと伏線になっているのが良いですね。教頭が623に怒鳴ったことが、教頭が最後にFAXを出す伏線として生きています。また、瞳のFAXが確実に読まれることも、同様に朝の出会いが伏線として生きています。

 そういう意味で、全体として非常に良くできているエピソードだったと言えるかも知れません。

 と~のは、七人のナナを応援しています。


ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。