やってくれます。
変身の秘密を、マネージャと主治医に自ら告白する主人公。更に、ぬいぐるみモードで二人の前に出現して話をしてしまうタクト。
変身の秘密は、通常、絶対に死守しなければならない秘密扱いになるのが普通で、その秘密を守ることが定番のエピソードということになります。当然、変身の秘密が暴露されると、一般社会の常識と相矛盾し、作品世界が崩壊する危険が存在するわけで、そういう意味でも、それは秘密でなければなりません。
しかし、満月をさがしての場合に限って言えば、必ずしも作品世界の崩壊に直結するわけではありません。まず、変身は死神が行使する力で発生するものなので、人間社会の強制力で変身を発生させることはできません。この点で、主人公が自分の意志で変身できるアニメと違います。更に、変身の魔法が与えられる条件が、あと1年で死すべき人間という厳しさでは、他の人間に容易に変身をさせることはほとんど不可能と言えます。
それでも、死神の存在を人間に暴露したという点で、タクトの立場は非常に危ういものになったと言えます。
この先、いったいどんなストーリー展開になっていくのか、まったく読めません。
と~のは、これだけタクトにぽーっとなているにも関わらず、未だに英知君の名前を言い続ける満月を応援しています。
ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。