劇場版『カイザバーンの挑戦』は、東映アニメフェアの前座扱いか?　いくらサンライズ作品だからといって!

　劇場版、映画館で見ました。

　ストーリーは、TVの本筋の幕間のサブストーリーのようなものでした。

　なぜか、プロトタイプのギアが最強という、よくあるお約束で、主人公達に挑戦してきます。

　内容的には、短時間でまとめるためか、相当無理がある感じでした。たとえば、ストーリー展開の鍵を握るキーパーソンが謎のまま終わってしまったり。

　最も無茶なのは、起死回生のパーツを主人公に届けるために、コロシアムの上を3台のギアがパーツを囲みながら走るシーンでしょう。しかも、それを妨害するために襲ってくる敵の雑魚ギアを蹴散らしながら。そんな方法で確実にパーツを届けられるとは、お子さまもびっくりの無茶な展開です。でも、こういう無茶さは好きです。

　あとは、飛行船が格好良かった、と思います。

　サンライズ作品がなぜ「東映」アニメフェアに出てくるのか、という謎もありますが、3作品連続上映のトップバッターで上映時間も短く、前座という雰囲気が漂います。それにも関わらず、よく頑張って劇場に来た親御さんとちびっ子にクラッシュギアをアピールしたと思います。おそらく、クラッシュギアが何かを(予備知識の無い人に)理解させることは無理だと思いますが、映像の快楽は伝わったのではないかと思います。

　と～のは、名古屋テレビ制作のアニメでも劇場のスクリーンに出られるのだと頑張る名古屋テレビを応援しています。

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ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と～のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と～のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。