今日のSEED。
志願兵として乗り込む少年達を、艦長も知らない間にバジルール少尉が承認しているという意外な展開。艦長もびっくり。
そして、嬉しそうにキラに抱きつくフレイ。フレイには立派な彼氏がいるというのに。更に、キスまで。やっかいごとに巻き込むキスですね。キラ本人は思っていなくても、どんどん面倒に巻き込まれそうです。良いドラマの構成方法ですね。
ストライクに乗ろうとしていたフレイ、というのも無茶ですが、壊れてしまったフレイの精神を表す演出と言えますね。
被弾して離脱中の艦を撃ってとどめをさす敵の美形。これは正しい判断でしょう。武士の情け、などと言って見逃してやるのは、正しい判断とは言えません。しかし、敵艦は沈めた方が良いですが、敵の兵士は負傷させた方が殺すよりも相手の戦闘力をそぐという考えもあるようですね。
アラスカは無理ですが制空権内に降りられます、といって大気圏突入を早めようとするアークエンジェル。ただ黙っているだけでなく、生き延びるすべを必至に考えているのが分かる描写ですね。
粒状体ジェル?噴出口テスト。何かが船体を覆う仕組みなのですね。
格納庫に来たキラを見て、後の人生きついぜ、と言うエースパイロット。こんな子供のうちから戦争などにかかわるものではないと彼は思っているのですね。良い判断です。ですが、それを通せない状況がドラマですね。
大気圏に突入するために加速するアークエンジェル。確か、軌道を下げるには加速し、軌道を上げるには減速するのが正しい、というようなことだったような気がしますが、もうよく覚えていません。このあやふやな記憶が正しければ、正しい描写ということになります。
勝手に出撃許可を出すバジルール少尉と、それに怒る女艦長。またもや、二人の間の軋轢ですね。このシーン、表示パネルに写るキラの描写が非常に良い感じでした。斜めに見えている表示パネルの中に、キラの顔が写っているのは、どこかちょっと新鮮?
「重力に引かれているのか」「機体が重い」といった台詞は重力と薄い大気の存在によって、それまでとは同じように動けなくなっていることを示す描写ですね。
低い軌道で接近しながら激しい砲火を交える2艦というシーンが、なぜか凄く良かったですね。
そして、MS間の戦闘で一時射線に入る民間人の乗ったシャトル。そして、それが撃墜されてしまう描写。痛ましいですが、戦争の理不尽さをよく表現するシーンだと思います。
と～のは、どこに行くのか一人で艦内を移動しているフレイを応援しています。
ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と～のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と～のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。
