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今日は墨田区立すみだ郷土文化資料館に行ってきました。
ここも23区内とはいえ、けっこう遠いです。しかも、交通が素直に通じていま
せん。たぶん最寄り駅は東武伊勢崎線業平橋ですが、少ない乗り換えでここに到
達するのは難しそうです。
行きは、新宿から中央線に乗り換えて、お茶の水で総武線に乗り換えて、浅草
橋で都営浅草線に乗り換えて、浅草で東武伊勢崎線に乗り換えました。
ちなみに、都営浅草線の駅で降りてそこに行くことも可能だったかも知れませ
んが、東武伊勢崎線に乗りたかったので、乗り換えは必須でした。
帰りは、業平橋から東武伊勢崎線で浅草に出て、銀座線に乗り換え。そして、
神田で中央線に乗り換えて新宿まで戻ってきました。
さて、この施設ですが、比較的小さいものの、1階から3階まで展示が詰まって
いて、非常に充実感がありますね。
古い絵や版画も良いし、模型もよく出来てます。
2階で見ることができるCGドラマも、良くできてますね。パラッパラッパーの
ような平面の3DCGキャラが出てくる短いドラマが模型と関連付けられていくつか
見られます。模型はリアルに良くできているのに、CGドラマは線がうねっている
ような非常にデフォルメされた平面キャラなのですが、それがまた味があって良
いですね。
正直なところ、内容がありすぎて、見終わってかなり疲れを感じたほどです。
入場料100円にしては価値がありすぎました。
そういう意味ではお勧めの施設と言えるかも知れません。
それはさておき。
帰りには、すぐ側の言問橋をちょっと見てきました。
業平橋駅まで戻ると、一部のホームと改札が使用されなくなったという張り紙
に気付きました。ホームに上がってみると、確かに、眼下に見えるホームが使わ
れていない雰囲気でした。よく知らなかったのですが、業平橋駅というのは、地
上の終着駅と、浅草に通じる高架の駅の2本立てだったのですね。そして、地上
駅が使われなくなったと。
ちなみに、業平橋駅には留置線もあって、特急列車が何本か見えました。
さて、そんな風景を見てから列車に乗ったので最後尾のドアから乗り込むこと
になったのですが。そのまま浅草に到着してみてびっくり。ホームが狭いのです。
しかも、間隔が広いです。下高井戸も広いですし、上町の三軒茶屋方面のホーム
も壮絶ですが、ここはそれとは違った凄さがありますね。何しろ、広い隙間をま
たいでホームに降りても、そのホームが細いのですから。東武の浅草駅、相当無
理してホームを延ばしていますね。そういえば、業平橋も駅が勾配に掛かって設
置されているように見えました。
