今日のMRR。
今回は、格納庫に入ろうとしないサブマリンロボが、仲間の良さを認識して格納庫にやってくる話でしたが。いきなり仲間になってしまわないところが、とても良いではありませんか。人間というのは、そういうものです。いや、マシンロボですけど。
目に付いた細かいところを上げていくと。
海はいいなぁ、とどこかの若大将のようなことを言うサブマリンロボ。そして、海が格納庫だと主張するサブマリンロボ。こういう奴なんですね。面白いキャラクターです。
砂浜でサブマリンロボを説得するドリルロボ。人間も一緒のフレームに入っていて、凄く分かりやすい感じの良い絵です。
ドリルロボが土の中で、土はいいなぁ、という空想シーンが妙に面白いですね。
「イエローギアーズってどうしてこんなに変なの?」 でもイカしてますよ、彼らは。
勝手に出ていったショウを追うのに名乗り出るイエローギアーズの面々。視線で意見を合わせてしまう描写が良いですね。
頭を抱えるショウの後ろのパネルで、踊っている敵メカ。凝ってますね。
目のあたりが影になっているサブマリンロボの顔で、喋る時に瞳が光る、という映像が、凄く良いですね。光と影を使った演出ができています。これは、2次元画のアニメの世界では、あまり行われない演出ですが、上手くやればとても効果的です。ちゃんと、3DCGであることのメリットを生かそうとしていますね。
海には入れないドリルロボが海に突っ込む賭のような行動。
合体コマンドを転送してもらわないと合体指令が出せない、というのは、南部博士の許可がないと発射できないバードミサイルのようなものですね。こういう緊迫感の出し方は、かつてのアニメが持っていたにもかかわらず、かなり忘れられているものだと思います。
サイズの違うハイパーサブマリンロボがドリルロボを助けるスケール感を感じさせる映像。
フィンガーフラッシュのアクションで光る目が尾を引くところが格好いい!
戦闘による2次災害無し、で指さす朝日の美しさ。こういう爽快なビジュアルは、あまり見られないものだと思います。3DCGらしいカメラと光の演出です。
まずは50キロ遠泳だ、で海に飛び込む3D画のサブマリンロボに紐で引っ張られる2次元画のショウ。3Dと2Dが連動して一緒に動く絵は、作るのが大変だと思いますが、それをやってくれるのが嬉しいではありませんか。
と~のは、今回の影の主役ともいうべき教官のマリーさんを応援しています。
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