2003年06月11日
トーノZEROアニメ感想出撃! マシンロボレスキューtotal 2903 count

複葉機の気楽な空中散歩なのに、後部座席で悲鳴を上げる太陽!?

Written By: トーノZERO連絡先

 今日のMRR。

 南鳥島に落下するジェットロボ。南鳥島という固有名詞を出したところが新鮮で良い感じです。

 ステルスロボが地上をサーチして、落下したジェットロボを発見するシーン。広い範囲をマーカーが移動する描写が新鮮で魅力的。

 ステルスの周囲を飛び回って、蹴りを食らわせるヘリコプターロボ。そして、ステルスを取り囲む各ロボ。個別のロボが小さく描かれたスケール感が新鮮です。

 誰が降伏などするか!とミサイル一斉発射をするステルス。それは、太陽と彼を救助中のみんなのところへ。そこで、ポリスがハイパー合体する時間的余裕があるかどうかは気にしないのが正しい視聴態度でしょう。

 打ち消されるポリスロボのゾーン。

 飛び出したシャトルはどこにもたどり着けず、燃料もなく、空気も24時間しか保たないという危機的状況。

 リンが「大丈夫だよね、太陽」というシーンで、直接見えるリンの顔と、窓に反射したリンの顔の両方を上手く使って演出しているのが、なかなか魅力的です。

 激しい勢いでメシを食う太陽。食いっぷりもアニメが描くべき魅力の1つです。

 そして、着替えながら教官と話す太陽のシーンの良さ。

 教官が太陽を連れ出す空中散歩。ここで複葉機、というのが良いですね。

 急降下で悲鳴を上げる太陽。事故のトラウマが出てきましたね。

 明かされるステルスの秘密。

 司令官のお爺さんが子供達に頭を下げる、というのは宇宙戦艦ヤマトで沖田艦長がイスカンダルを目の前に「本当にありがとう」と言うのにも似た、子供にも誠心誠意を見せる気持ちを感じさせます。

 ステルスの謎の少年と話すリンの表情が素敵です。

 通信中の遠景。地球が上に見えるドキドキの構図。

 最後のシーン、衛星カメラから見たステルスとシャトル。カウントダウンだけが無情に続いている、という映像が良いですね。

 そして、次回の「大空太陽、宇宙へ」というサブタイトル、格好良いですね。大空太陽が、これを意図して付けた名前かどうか分かりませんが、大空、太陽、宇宙と続く言葉の連鎖の良さ。格好良いですね。

 と~のは、太陽のことを本当に心配しているいかつい教官を応援しています。


ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。

Facebook

このコンテンツを書いたトーノZEROへメッセージを送る

[メッセージ送信フォームを利用する]

メッセージ送信フォームを利用することで、トーノZEROに対してメッセージを送ることができます。

この機能は、100%確実にトーノZEROへメッセージを伝達するものではなく、また、確実にトーノZEROよりの返事を得られるものではないことにご注意ください。

このコンテンツへトラックバックするためのURL

https://mag.autumn.org/tb.aspx/20030611215904
サイトの表紙【出撃! マシンロボレスキュー】の表紙【出撃! マシンロボレスキュー】のコンテンツ全リスト 【出撃! マシンロボレスキュー】の入手全リスト 【出撃! マシンロボレスキュー】のRSS1.0形式の情報このサイトの全キーワードリスト 印刷用ページ

管理者: トーノZERO連絡先

Powered by MagSite2 Version 0.36 (Alpha-Test) Copyright (c) 2004-2021 Pie Dey.Co.,Ltd.