今日のSEED。
キラにフリーダムをあげてしまったラクス嬢ですが、クライン親子としては周到に逃亡経路を用意していたようですね。
クラインが裏切り者なのだという主張に驚くアスラン。
フリーダムとジャスティスは、ニュートロンジャマーキャンセラーを搭載した機体だと告げるアスランの父。驚くアスラン。
これだけの展開がOP前に行われてしまった、というのも驚きですね。大胆な構成です。
犠牲を払う者達がいるのに、それを裏切る者、つまりクライン親子が分からないという主張。
ザフトでも地球軍でもないというキラ。驚くみんな。
「整備や補給のことを仰るのなら、今のところ不要でしょう」 Nジャマーキャンセラーとは、そういうもののことを言うようですね。まさにリアルロボットの枠組みの突破です。
あれを託された僕の責任です、というキラ。自分の責任を自覚していますね。この責任を感じ続ければ、キラは優柔不断なことにはならないでしょう。
強引な捜索で荒れ果てたクライン邸に行くアスラン。誰もいないはずのそこで飛び出してくるハロ。ここでハロが出てくるのも、ちゃんとラクスが仕組んだことなのでしょうね。
ブリッジで話をしているキラ達。地球軍の制服を着ているキラ、というのは、パイロットスーツ以外それしか無かったからでしょうね。
アークエンジェルは敵前逃亡艦。原隊に復帰しても軍法会議もの、という状況に悩むアークエンジェルの面々。
キラの部屋にトリーを連れてくるサイ。そのあとのサイとキラの会話がなかなかの見所ですね。この後のラクスとアスランの展開が無ければ、ここが今回の見所と言えたかもしれません。
はじめてラクスが歌った劇場に行くアスラン。そこでラクスの歌声が。
ハロを連れてきてくれた礼を言うラクス。
そのラクスに「ラクス」と呼びかけるアスラン。それに「はい」と答える瞬間のラクスの表情の何か奥深くイタズラげに誘い込むような微笑み。この一瞬が魅力的ですね。とうとう、容赦なくアスランに対しても発動されるラクスの本性。本当にラクスは魅力的です。
キラは死んだはずだと言おうとして言えないアスランに「あなたが殺しましたか」という瞬間のラクスの表情がまた凄いですね。
勲章のため、父の命令のために戦うなら、キラはアスランの敵になると言うラクス。更に「そして、わたくしも」と言い切るラクス。
今回のラクス最高です。コスチュームも、少し鋭角的で挑発的なもので、これも最高。
アスランの後を付けてきた銃を持った男達の乱入。ラクスのピンチ。そこで、ラクスをかばうアスラン。片腕負傷なのに銃を構えて女の子を守る。良い絵ですね。そして、アスランの背中で様子を見ているラクスの目がまた良いですね。
男達を射殺する謎の兵士達。ラクスをラクスさまと呼ぶところを見ると、ラクスにとことん仕える者達のようですね。彼らのようなボディガードもきちんと用意していたわけです。ラクスも演技が上手い陰謀家ですね。
血を流して死んでいる者達がいても平然としているラクス。この状況の危うさ。
去り際に「キラは地球です」と言ってから、「お話しされてはいかがですか」というラクスの表情の良さ。これはもう壮絶に来ましたね。
ダンバインで最初に主人公がシーラ姫に会う時も、かなりシーラがズバズバと言って主人公を精神的に圧迫したように記憶しますが、ラクスはシーラ以上かも知れません。シーラは純情すぎて、陰謀家の素養はありませんし。
そして、エンディングを見て、ふとある名前に気付いてびっくり。演出が米たにヨシトモさんとは。子供相手にザ・ドラえもんズで熱いドラマを見せてくれた人が、こんなところに。
と~のは、最近ちょっと出番が少ないかもしれない米たにヨシトモさんを応援しています。
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