今回のLAST EXILE。
皇女の命令に反してでかい大砲をうつ男。しかし、発射前に魚雷で破壊される大砲。
更に続いて、回避される戦争と撤退する侵攻艦隊。
なかなか鮮やかな状況の転換ですね。
「司令官は騎士たる未知をご存じのようだ。まだ世界が生き延びる道はある」なかなか希望のある良い台詞ですね。
状況に音を上げるモランくん。
今のクラウス嫌い、と言い切ったあとのラヴィの態度。妙に吹っ切れてしまっているのが良いですね。
そして、アレックスみたいなクラウス。本当にアレックスみたいに見えるのが面白いですね。
運び屋の青いヴァンシップの青の色の良さ。セルアニメでは出ない色合いですね。
「俺は運び屋、仕事ならどこにでも行く」という言い方の良さ。
「陛下は民草を忘れてしまった」というマドセイン公。彼も忘れていたかも知れませんね。しかし、クラウス達が思い出させたのでしょう。
ホライゾンケーブに到着するシルヴァーナ。
銃兵の訓練を見下ろすモラン。彼も大変ですね。
ディーオの謎の行動。
ユニットを引き上げるのは、一番の瞬間、という陰謀。ユニットを引き上げた瞬間、飛行機械類が全て使えなくなるのでしょうね。
クラウスの言葉に本当?と疑う態度も可愛いアル。
「例のブツ、やっとできたぜ」で指を鳴らすとライトアップ。さりげなく言ってますが、ちゃんと準備して格好を付けているわけですね。
この一連の展開の発端となった運び屋ラルフの兄の登場。
なめている飴をあげようかと言って、アルにい嫌な顔をされるところが、なかなか洒落ていますね。
形見のフィギュアヘッドはクラウスが持っていろと言う兄。クラウスも一人前扱いされているのですね。
派手に飛び回るヴァンシップ達。かつての知り合いを見つけるクラウス。
ヴァンシップで戦艦を攻撃する前代未聞の計画。
結局、クラウス達の無謀な行動が、マドセイン公を動かし、新しい戦争につながっているという、意外な流れ。ストーリー序盤のドラマが、こういうところにつながってくるわけですね。凝った構成です。おそらく、全体で1つのドラマがきちんと構成されるのでしょう。
逃げ出しちゃ行けない、という強い思いにたどり着くクラウス。揺らいだ信念、そこからの脱却のドラマとしては、あまり無いパターンですね。自分の気持ちに決着を付けるというよりも、外から自分がしてしまったことの影響を知り、責任を感じているわけです。
と~のは、けっこう鋭いところを突きまくる積荷だった女の子を応援しています。
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