今日のMRR。
今回は硬式飛行船を舞台にした話です。ここで飛行船が出てくるというのが、とてもロマン豊かで素晴らしい選択です。それと同時に、ちゃんと、飛行船を通信プラットホームにするという現在の技術の流れも踏まえている良いドラマですね。
内容はというと。
飛行船で、はしゃぐみんな。はしゃぐ気持ちも分かる、という台詞。と~のも分かります。あくまでMRRのみんなは子供だという視点があるから良いですね。これは子供のドラマです。
「エビでタイを釣る」等々、ハザード大佐の格言の間違いが笑えます。特に最初に誠が間違いを正すところが笑えます。
ドアの隙間に挟まるハザードの服、という描写がさりげなく良いですね。
トイレに入るハザード大佐、というのも面白いですね。更に個室の中でそれを聞いているという展開も。
アイキャッチは、ステルスまでエクス合体してしまいましたね。
痴漢といわれて戸惑うハザード。このあたりの雰囲気の出し方は凄く面白いですよね。
手動でマシンコマンダーロボの出場準備。走り回るみんな。「大地さん、少しがんばりが足りてませんわよ」という台詞が妙に良い感じですね。
更に、「エース、30秒以内に待避」といって走って待避するところ。精一杯走り回って身体で準備している感じが凄く良いですね。機械に頼り切っていないのが、とても良いところです。
そして、ロケット花火で発進の合図。
一方の飛行船では、誠とハザードの格闘。うまくハザードの力を使って投げる誠。
「そんなわけないだろう。僕たちは双子だ」という双子に戸惑うハザードへの台詞。双子であることに気づいていなかったハザードの間抜けな表情が良いですね。
飛行船外に出たとき、ちゃんとメガホンを持って話しかけるハザード。そして、ガラゴロの下にぶら下がっているBLポリス。空を飛べないBLポリスが飛行船に来る、という状況をちゃんと描いていますね。このあたりのさりげない凝り方がナイスです。
BLポリス、合体時の「よろしく」のかけ声が妙に面白いですね。エグゾーストボンバーの描写も、なかなか動きが凝っていて迫力があります。
ジェットのキックで飛行船から蹴落とされるBLポリス。そこで、ガラゴロに助けられるBLポリス、という描写が良いですね。空を飛べないBLポリスという制約をきちんと最後まで描き切っていますね。
着水する前に閉じる飛行船の防護シャッター。そして、浮かび上がる飛行船から落ちる水滴。最後の最後まで、そういう細かいところも描いているところが、良いですね。
と~のは、とうとう犬にまで軍曹扱いされたハザード「大佐」を応援しています。
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