2003年09月09日
トーノZEROアニメ感想LAST EXILE total 13068 count

ルシオラはまともな良い奴だった、と過去形になってしまった!?

Written By: トーノZERO連絡先

 今回LAST EXILE。

 ルシオラは良いキャラでしたね。かなり地味でしたが、さりげなく存在感を示していて、そして最後の方でさりげなく良いところを見せたかと思ったら、急に主役を張って消えてしまいました。

 それから、モランも。

 個別の内容を見ていくと。

 シルヴァーナの盾になるというウルヴァヌス。泣ける展開ですね。

 皇帝陛下の訓辞。その中に、アルの名前はあってもクラウスの名前がない。「クラウスはどうなるの!」というラヴィ。クラウスは俺たちが助けてやる、という整備員達。この整備員達の言葉の暖かさが素敵。

 整備員達を思い出すモラン。そして、みんなが見ている前で、彼女を口説くモラン。いいですね、このシーン。

 レインバードの群れ。鳥に導かれて目的地へ、とはなかなか綺麗な光景ではありませんか。

 馬鹿になっているディーオ。馬鹿のような食事風景。

 シルヴァーナを襲うギルド艦隊。しかし、その後方からエグザイル。破壊されるギルド艦。

 乾坤一擲、ユニット制圧作戦の開始。この開始の盛り上がり。自分の艦のユニットを攻撃に行く、という激しい戦い。転んで突入できないモランの彼女。それによって生き延びるとは。

 ユニット制圧に失敗する艦も。まさに賭け。

 回想シーンで、ルシオラにこっそり食べさせてくれるディーオ。空腹のルシオラに食べさせる友達の思いやり。

 ユニット制圧に成功するが戦死してしまうモラン。

 総員白兵戦用意が下命されるシルヴァーナ。

 クラウス、アル、ディーオを逃がそうとするルシオラ。ヴァンシップを見つけたアルの、「5番の子だよ、クラウス」という台詞の可愛さ。

 「ディーオ様に危害を加える者を排除します」というルシオラ。戦いながら、デルフィーネの部屋に殴り込むルシオラ。変形する服。闇から出てきて「控えろルシオラ」というガード。綺麗な音楽の流れる中、踊るような戦い。そして勝利。

 しかし、「私はディーオ様の友達です」とデルフィーネに言い切って、粉々になるルシオラ。

 いよいよ主要登場人物にも死者が出てきましたね。はたして、クラウスはどうなってしまうのでしょう。

 と~のは、こんな時でもアレックスのことを気に掛けるクラウスを応援しています。


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