以前、一度インターネットで古書を買ったところ、それから古書についてのメールマガジンが送られてくるようになりました。
そこに書いてあった情報で、東京古書会館というところで、古地図の展示イベントがあると知ったので、行ってきました。
ただ、このイベントの名前が何であるかは、ちょっと正確に分かりません。メールマガジンには「江戸開府400年記念江戸東京重(かさね)地図検索」と書いてあったような気がしますが、下記写真のように入り口には「古地図で見る江戸東京四〇〇年変遷史」と書いてありました。
内容は、江戸から明治初期にかけての江戸・東京の古地図の展示と、ほぼ江戸全体の地図を大きな画面に表示して、これを現代の地図を重ねる展示でした。地図を重ねて表示するというのは、とても面白いですね。けっこう、昔の通りの水路や道路が残る部分もあるし、まるで違って見える部分もあります。
それはともかくとして、古い地図をたくさん見て、疲れた自分が癒されるような気がしますね。本当に見ていると良い気持ちになれるものです。自分でも思った以上に地図が好きらしいです。
見終わったところで、大江戸透絵図―千代田から江戸が見えるという本を売っていたのですが、良い気持ちになっていたのでうっかり購入。購入の気持ちは、このリンク先に書きました。
さて、神保町はお祭り騒ぎでした。神保町ブックフェスティバルというものが行われていました。
ついうっかり、この中に入ってしまいました。
途中で、日本の中世の水軍の研究本を見つけて欲しかったのですが、一万円近い値段だったので挫折。五千円なら買っていたかもしれません。
何せ、神保町に来たことに舞い上がって本を買いあさる香港美女という内容のアニメ、R.O.D -THE TV- 第三話「神保町で逢いましょう」(トーノZERO氏による感想文)などというものを見た直後でもあるし、長居すると危険だと感じたので、深入りしないで切り上げることにしました。
ちなみに、行きは都営新宿線神保町下車、帰りはJRお茶の水駅から中央線に乗りました。
