2003年12月26日
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手榴弾を持って走る自己犠牲のミルフィーユという泣ける話に、まさかの爆笑オチ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、トーノZEROです。

 今日のGAの感想。

 スペシャルとして放送されたにも関わらず、ずっとやっていたテレビシリーズのフォーマットとノリそのままなので、感想もそのノリで行きましょう。

 前半は、自己犠牲で死んでしまったミルフィーユの話。

 誰も見えないミルフィーユ。ノーマッドだけから見える謎。実はミルフィーユは既に死んでいて、幽霊なのだという恐ろしい話。

 みんながだんだん見えなくなっていくミルフィーユ。

 しかし、消えつつあるのは、実はみんなの方だというオチ。これはもう、大笑いですね。

 後半は、ヴォルコットとメアリーの入れ替え人事。

 しかし、ヒゲを馬鹿にされ、怒ったヴォルコットの暴走が笑えますね。いつもは、最も弱弱のヴォルコットが、誰にも手が付けられない強さを発揮する可笑しさ。

 そして、ヴォルコットの怒りを静めることに成功するミルフィーユ、というところで本当のことを言って怒りに油を注ぐバニラの可笑しさ。

 最後は、「また」と「みてね」の間に「いつか」が挿入されている芸の細かさ。

今回の一言 §

 この前半の話は恐ろしいですね。ミルフィーユとノーマッド以外は主要登場人物が全員死んでいるという内容ですから。いともあっさり、みんなを殺してしまう大胆さが凄いですね。それを笑いにして、しかも、数分後には全員何事もなかったようにピンピンして出てくるし。