2004年01月07日
川俣晶の縁側闘病記total 2438 count

これもハイテク(死語)の威力? 予想外にスムーズに進んで嬉しい通院の日

Written By: 川俣 晶連絡先

 今日は通院してきました。

出る前にトラブル §

 早めに終わりたかったので、ちょっと早めに出ようと思ったら、ASAHIネット、パスワード小文字入力の恐怖という事件で出かけるのが遅れてしまいました。

 出る前にトラブルで、今日は「あかんのか?」と思いましたが。その後意外な展開に……。

受け付けはカード挿入一発 §

 病院に到着すると、例のCRTに画像を写す水槽が無くなっていて、入り口付近が整理されていました。どうも、再診受付機を使いやすくするためのようです。

 前回、再診受付機には張り付いている係員が診察券を入れてくれましたが、今日は自分で入れました。

 ところが、前回の場合と異なり、診察券を入れた瞬間に紙がベロンと出てきました。受ける科を指定する手順もありません。どうも、今日の13時の予約が入っていたために、自動的にそれを認識して受理したようです。

 なんてスムーズ!

ほとんど最初に呼ばれた §

 担当の先生は、午後の部なので、13時からとなります。ところが、13時をまわってすぐに名前が呼ばれました。最初の患者か、あるいは2番目といったところでしょう。このスピーディーさにはびっくり。早くても40分ぐらい待たされるのが普通だったのに。

 おかげで、出る前のトラブルにも関わらず、いつもより遥かに素早く診察が進行することに。

診察内容に特記することは無し §

 診察内容に特記することはありません。やったことはいつも通りです。

 ただ、血圧は良い感じに下がり気味で推移中という感じなのは、ちょっと良い状況かもしれません。

紙切れ事件 §

 さて、前回より、この病院もハイテク武装が進んでおり、再診受付機もその一部となります。診察室の机の上にもパソコンがあって、必要な書類は付属の小型プリンターで打ち出されます。ところが、印刷時にエラーが。小さくて安そうなプリンタだったので、まさか用紙がジャムったか?と焦りましたが単なる用紙切れでした。しかし、先生は用紙のセット方法が分からず、一度部屋から出て質問に行きました。正常に印刷が再開されるまで、先生も緊張してプリンタを見ていました。なかなか大変ですね。

このシステムを見て思ったこと §

 昔、大きなコンピュータは好きではありませんでした。好き勝手に、どんな下らないことにもゲリラ的に使える自由がある小さなコンピュータが好きでした。しかし、ダウンサイジングやオープンシステムの波が小さなコンピュータを巻き込んで、今や小さなコンピュータは大きなシステムの一部です。大きなシステムは大きなコンピュータの置き換えとして機能しており、私が好きではなかった大きなコンピュータと同じような性格を持ちます。

 いつも見慣れたパソコンの画面も、もはや好き勝手に、どんな下らないことにもゲリラ的に使える自由に直結しないのかなぁ。というような感想を、診察と検査終了後に、ふと持ちました。

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