2004年03月11日
トーノZEROアニメ感想R.O.D -THE TV- total 3546 count

子供は好き嫌いを克服しなければならない、というわけでアニタと読子の珍道中が始まるのか!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のRODの感想。

サブタイトル §

第19話 家族ゲーム

あらすじ §

 ジュニアが本から引き出した過去の映像。それによって、アニタは、自分の火への恐怖の記憶が、読子によって引き起こされた事件によるものだと知ります。アニタは読子に対して、良い気持ちを持ちません。

 ジュニアはねねね一行に馴染んで行きます。ナンシーとの母子の交流はとてもぎこちなく徐々に始まります。母の分のケーキのイチゴをジュニアはもらいます。

 敵が狙う本は燃やしてしまえとねねねは言います。そうすれば、追われる理由も無くなりますので。しかし、相談の上、埋めてしまうことに。

 ジョーカーの手下のミラーマンが、ジュニアのところに来ます。そして、仲間になったかに見えたジュニアは、ミラーマンと共に本を奪う活動に手を貸します。

 ウェンディには、ジュニアのところに行くよりも、もっと汚い任務があるとジョーカーは言いす。

 朝、アニタが目覚めるとアニタ、読子、ねねね以外に誰もいません。本は無事かと調べに走る読子。しかし、ねねねはミラーマンの変身した姿で、まんまと本の在処を知られてしまいます。アニタと読子以外は既に眠らされ、連れ去られる途中でした。

 しかし、紙使いのアニタと読み子を書庫の中で拘束しても、武器の宝庫。二人の逆主は成功します。

 そして、アニタは読子に、嫌いだけど今だけは仲間だ、と告げます。倍ぐらい年上の読子は、アニタに、よろしくお願いします、答えます。

感想 §

 今回の見所は、なんと言っても、アニタが持つ読子への屈折した感情ですね。それが、最後の最後に来て、二人きりで仲間を助けにに行かねばならないというドキドキに展開に続くところがさすがですね。しかも、この二人、妙に良いコンビですね。何しろ、圧倒的に年上の読子の方が、アニタにリードされてしまう感じですから。(リードマンなのに、リードされるウーマン?)。

今回の一言 §

 二人でアニタを抱きしめるミシェールとマギー。二人の胸でアニタの顔を挟んで押しつぶす描写が、ちょっとドキドキ。