2004年03月18日
トーノZEROアニメ感想R.O.D -THE TV- total 5502 count

泣かせる最終回、アニメにもバッドエンディングってあるんです!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のRODの感想。

サブタイトル §

第20話「悲しみよこんにちは」

あらすじ §

 アニタと読子は、見えない敵、ミラーマンに備えます。

 とぼけた態度と裏腹に、読子は戦いに慣れたしたたかさを見せます。活発なアニタの方が読子に助けられる立場になります。

 しかし、二人は協力して、ミラーマンを行動不能にします。

 建物の外に待っている敵も倒し、二人は巨大な紙飛行機を作り、連れ去られた仲間を追います。アニタは、自分は飛行機を飛ばすこともできると知ります。

 一方、ヘリの中では、パイロットがジュニアを何でも思いのままのエリートだと思い込んで、勝手なことを言い続け、ジュニアを怒らせます。ジュニアはパイロットに銃を向けます。

 紙飛行機が、ヘリの横まで来たときにヘリは爆発を起こします。

 アニタは、全て読子のせいだとなじります。

 読子は無言で立ち去ります。

 アニタはねねねのマンションのある街に戻ります。そして、学校に行き、ひさちゃんと再会します。ひさちゃんに「助けて」というアニタ。しかし、ひさちゃんはアニタを知らないと言います。

 というわけで、地上波放送はここまで。

 何と切ない最終回でしょう!

感想 §

 今回でもっと良かったのは、ウェンディとジョーカーのシーンです。

 ジョーカーがどこかの偉い人と映像通話中に、連絡の人がやって来ます。それを聞いたウェンディは、さらさらと万年筆でメモを書き、ジョーカーに見せます。ジョーカーの通話相手には気付かれないように、見せます。更にジョーカーも、ほとんど表情も変えず、上手いことを言ってスケジュールの確定を先延ばしします。

 ジョーカーも態度も良いですが、このウェンディの行動の的確さもさすがですね。凄く有能な秘書という感じがします。

 こういう秘書が欲しいものですね。

今回の一言 §

 ある時期以降、フジテレビというのはダメなところがあると思っていましたが、こんなところで終わらせてしまうとは。ちょっと視聴者をなめすぎてますね。CSでは最後までやるとか、DVDでは全話出るとか、そういうことじゃダメでしょう。

 ある時期以前のフジテレビは、まさにアニメ王国で立派なものだったというのに。