2004年03月27日
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田河水泡 のらくろ館

Written By: 川俣 晶連絡先

 今日は田河水泡・のらくろ館に行ってきました。

 なぜ、ここなのかというと、たまには父と一緒に外出する機会も無いといけないだろうと言うことで、「こんなものがあるが、一緒に行くか?」と質問したところ、すぐにうなずいたためです。今日は父が指定した日なので行ってきた、というわけです。

駄洒落も冴える「のらくろード」 §

 森下駅で下車して歩くと、まずは「のらくろード」という商店街がお出迎え。

 ずらっと、のらくろの顔を描いた垂れ幕が続く道を歩くことになります。

のらくろードのらくろード [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

 ふと見れば、のらくろ一杯の看板にシャッターが。

のらくろに満ちた店舗のらくろに満ちた店舗 [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

 しかし、こんな風にのらくろに溢れた店はほとんど無く、大半は普通の小売店でした。

 そして、更に歩き続けると、まだ田河水泡・のらくろ館に到着していないのに、「のらくろード」は終わってしまいました。大丈夫なんだろうかとハラハラしながら更に歩くと。

田河水泡・のらくろ館は森下文化センターに §

 歩き続けると、森下文化センターに到着。

森下文化センター森下文化センター [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

 この看板、よく見ると、のらくろの顔が。

よく見ると、のらくろがよく見ると、のらくろが [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

 この中に、確かに田河水泡・のらくろ館はありました。どうやら、リアルタイムでのらくろを読んでいた世代らしい父は、けっこう楽しそうに展示を見ていました。

 一応、私も子供の頃に少しのらくろは読んでいますので、趣旨は良く分かります。アニメの「のらくろ」も少し見ているし、老境ののらくろがレオタードで踊る女の子に興奮するというトンデモアニメ「のらくろくん」も見てますが、それは関係無いと思った方が良さそうですね。

 展示は、田河水泡の人生について、のらくろという作品の要所を展示したもの、田河水泡の仕事部屋を再現したものなどがありました。コンパクトな展示ですが、愛が感じられて好感の持てるものでした。

更に父に付き合って疲れてへろへろに §

 父は、熱で収縮する絶縁チューブを秋葉原で買いたいと言っていたので、清澄白河から大江戸線で両国に出て、そこから総武線で秋葉原に出ようか、ということになっていました。その際、両国で江戸東京博物館でもちょっと見て、という予定でしたが、父は急に国技館に行きたいと主張しました。しかし、現在相撲はここではやっていないので、肩すかし。

 そのあと、秋葉原に出て、秋葉原デパートの鉄道模型売り場、ラジオセンターの電線屋(絶縁チューブ購入のため)、ラジオ会館7階のイエローサブマリンのスケールモデル売り場、LAOXの鉄道模型売り場を転々とまわりました。

悪魔の誘惑、交通博物館 §

 帰るために小川町の駅から電車に乗ろうと歩いていると、悪魔の誘惑、近い将来埼玉に行ってしまう予定の交通博物館が。

交通博物館交通博物館 [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

 建物外のD51と0系のある場所に飲料の自動販売機があって、よく帰りがてらここで一息入れていたので、缶コーヒーを飲んで一息入れるならここかな、ということを父に言ったのですが。

 まったく誤解されて、交通博物館に入場して、中の休憩所でベンダーの紙コップのコーヒーを飲む成り行きに。とはいえ、入場料310円と、コーヒー80円を足しても390円。喫茶店で飲むと考えれば、さして高くもありません。しかも、このコーヒー、かなり大きな紙コップで氷は少し。これで80円はけっこう得をした感じがしました。

 じつはもう1つ、父には見たいものがあったのです。それは鉄道模型の大レイアウトの背景は、風呂屋の絵を描く絵描きさんが描いたという話をTVで見ていたため、それを見たいと思っていたというのです。

 そういうわけで、レイアウトの運転にしばらく付き合って見ることに。

 よく見ると背景に遊園地が描いてあって、その部分にはライトが仕込んでありますね。

 その後、まっすぐ小川町から都営新宿線に乗って無事に帰宅できました。

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