2004年04月05日
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熱血VBプログラマ応援団 第1回 VBプログラマよ誇りを持て ―― C#でもなくJavaでもなくVB.NETこそ未来の本命言語と断言する理由 ――

Written By: 川俣 晶連絡先

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熱血VBプログラマ応援団 第1回 VBプログラマよ誇りを持て ―― C#でもなくJavaでもなくVB.NETこそ未来の本命言語と断言する理由 ――

 まあ、それなりに苦労した原稿ですし、やっと始まる新連載でもありますが、手放しでは喜べません。というのは、こういう見出しを付ければ、「著者がバカだ」と思う読者も相当数出てくるでしょうし、「間違いを正す!」と正義の味方気分で意見を付けてくる人が出てくる可能性もあるかです。更に、これを切っ掛けに掲示板で激論などが発生して、著者がやり玉に挙がったりすることもあるでしょう。それを考えると憂鬱になりますが、少なくともVBプログラマにとっては存在意義のある連載だろうと期待します。

この連載でやること §

 この連載で行うことは、技術解説ではない、と言うことは宣言しておきます。

 VBプログラマが、少しは良い気持ちになることができ、誇りを持てるようなお話がメインとなります。たとえば、VBでデザインパターンという話が出てくるかも知れませんが、デザインパターン入門になるわけではない、と言うことです。

 そのことに、どんな意味があるかと言えば、それこそが最初に解決されるべき問題だと思うからです。通を気取ったマニア達は、VBと言えばバカにする一方。更に、VBプログラマの当事者ですら、こんなものは駄目だが仕方なく使っていると言う人までいます。こんな環境では、前向きに花開く可能性も萎縮して開かない可能性があります。ですから、VBで素敵なクールなことをやってみせれば、拍手をする応援者がここに一人はいるのだ、と言うことを意思表示することも価値があるのではないかな、と思って見たわけです。

でも本当は…… §

 でも本当は身体に染みついたN-BASICの呪縛が、今でも私を支配しているだけなのかも知れませんね。本当に応援しているのは、VBではなく、N-BASICの直系の子孫と言うことかも知れません。その点で、Visual Basic 4.0あたりから始めたVBプログラマには予想もできない話が続々出てくる可能性もあり得ますね。いや、第1回でも、既にPascalやModula-2を持ち出した時点で既に…… (汗)