今日、携帯電話のFOMA SH900iを買ってきました。N502iの機種変更扱いです。
なぜこれを買ったのか §
基本的には900iの世代になって、Javaの容量も増えてきて、何かできそうだという感触を得たため、購入しようと思っていました。
それとは別に、以前から、自作ソフトの携帯対応をいろいろな意味で行わねばならないと思っていたので、それに対する布石という要素もあります。たとえば、MagSite1の、携帯電話からの閲覧や、携帯電話からの書き込みなどです。それを前提にすると、既に持っているN502iでは、かなり機能が古すぎ、買い換えが必須になるわけです。
もう1つ。「あ、これをデジカメで撮りたい」という時にデジカメを持っていないことがしばしばあるので。常時携帯する携帯で撮影できれば良いな、と思っていました。
止めの一発は、パケット定額制の導入です。(でも、うっかりしたことに、まだその制度は始まっていないのでした。しばらく、パケット代に怯える日々が続きます)
なぜSHにしたのか §
基本的には、「男の子なら機能が多くてカタログ上の数値が大きいものを買うべきだろう」という考え方です。
特に、大きなサブディスプレイが付いていて、そこにいろいろ表示できる点がポイント高いですね。
それから、デジカメとしては唯一の200万画素級という要素もあります。
第1印象、分かりにくい! §
何せ、N502iもほとんど使っていないので、常識がありません。
操作しようにも、分からないことだらけでした。
ボタンがちょっとイマイチかも §
買う前にボタンを押し比べてみましたが、SHはイマイチ押した感じが好みではありませんでした。N900iあたりの方が、ずっとスムーズに押せる感じです。
しかし、ボタンは慣れるだろうと思って、使いやすさよりも機能を取りました。
文字入力はけっこう賢い §
日本語入力は、入力途中から下に候補リストが出てきて、しかもちゃんと学習してくれるので、けっこう助かりますね。全部入力しないでも、途中で求める候補が出てくれば、そこで入力を終了できます。
もっとも、住所録登録時には、不完全な読みで確定させると、名前の読みをあとで追加入力する必要が生じましたが。
デジカメとして試用してみると §
いちばん手っ取り早く試せそうなデジカメ機能を試しました。
まず、レンズのカバーがない、というのが気になります。なんだか汚れそう。汚れるだけならともかく、傷がついたら大変。これまでは気軽にズボンのポケットに放り込んでいましたが、これからは首から下げるような持ち方の方が良いのかも。
撮影した結果としては、まず記録が遅い!というのが気になります。本体メモリなら多少はマシですが、最大解像度でminiSDに保存させたりすると、びっくりするほど待たされます。自動保存を設定していない場合、長時間待たされた後ボタンを押し、また長時間待たされます。これは実用的ではないと思います。
あと、感度が低いのか、明るさが足りないとノイズっぽくなります。まだ陽のある夕刻のテスト撮影でも、ノイジーな感じでした。
それでも、デジカメ機能は無いよりはある方がよい、と思います。
ファイル転送の悩み §
待ち受け画面をPhotoShopCSで作ってみました。単純にJPEGファイルをminiSDにコピーして携帯に入れても認識されません。
それでは、と言うことで、メールに添付して送ったのですが、サブ用の方は上手く届いたものの、メイン用の方は削除されたようで届きません。サイズの制限なのか確認していませんが。
しょうがないので、デジカメで撮影したファイルの入るフォルダに入れて、ファイル名もデジカメ撮影ファイルに揃えて認識させました。
いろいろなところで制約が大きいデバイスだと思いますが、そこが燃える要素とも言えますね。制約が何もないデバイスよりも、チャレンジしがいがあります。
ファイル転送の悩み2 §
マニュアルを見ていて気付いたのですが、大きな画像をメールに添付して送信しようとすると、サイズを縮小されてしまうようです。ネットワーク経由で大きなデジカメ画像を送る必要が生じたときはどうしようか……。
miniSDの問題 §
miniSDは小さすぎて無くしてしまいそうな怖さがあります。まあ、本体に入れておけば紛失は無いでしょうが、それより怖いのはSDサイズにするアダプタの方です。これが無いと、SDスロットに挿入できないので、とても困ります。しかし、これは本体に入れっぱなしという訳にはいきません。どう対処するか、ちょっと悩み中です。
購入1日目の感想 §
最初はいろいろな制約や問題に遭遇して、期待はずれかと思いましたが。待ち受け画面を入れ替えたら、ちょっと可愛くなってきました。
もうちょっと付き合ってみたいと思います。