謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のサムライチャンプルーの感想。
サブタイトル §
#1 疾風怒涛
あらすじ §
茶屋で悪さをする悪代官の息子と取り巻きを斬った無宿人ムゲン。
悪代官の手下の剣の使い手を斬った浪人ジン。
二人は茶屋で出会い、当然のようにどちらが強いか確かめるように斬り合います。
しかし、茶屋には火が放たれ、二人が気付いたときには悪代官に捕らえられていました。
二人は、拷問を受けます。
そこで、茶屋で働いていた娘、フウはムゲンに助けられていて、二人を脱獄させようと忍び込みますが失敗します。フウは、人捜しに一緒に旅をする、という条件で、二人を助けることを提示していました。
二人は打ち首獄門にされることになります。
悪代官に頭を下げるぐらいなら、殺されると格好を付ける二人。
そこで、ムゲンの驚くべき体術が逆転のチャンスを作ります。ジンは、騒動で地面に突き刺さった刀で自分を縛る縄を斬って自由になります。
しかし多勢に無勢。
そこに、フウが花火をその場に投げ込んで、二人を逃がします。
そして、フウは決着を付けようとする二人を止め、一緒に旅をさせます。
感想 §
主題歌、OPもEDも良いですね。
マジで、これはCDが欲しいと思いました。
半端じゃないですよ。
そして、凝った剣の斬り合い。そして、カメラアングル。しっかりと描かれた建物。茶屋で、屋根の方から下を見下ろすアングルのカットは、もうゾクゾクしますね。このカットを見た瞬間、これの感想まで書いたら人生破綻する、という理性的な判断が消し飛びましたね。だから、これを書いているわけですが。
ルール無用で突っ走るムゲンとジンというキャラクターの爽快感も大きいものがありますね。修羅の刻の主人公が善人でありすぎるのと実に対称的ですね。
常識を説いて脅す代官の息子に対して、全く理解できないムゲンというのも面白いですね。常識が通じないことに怯える代官の息子。実に、普通のアニメでは見られない面白さです。
そして、魅力的なのがフウ。彼女もまた大胆不敵に思い通りに行動しますね。そして、彼女が存在することによって、この3人組のトリオが成立するという要の人物でもありますね。
今回の一言 §
建物の梁が描いてあったり、そこを使ってアクションしてしまったり、建物の構造を把握した上で立体的にアクションが構成されるところが実に良いですね。アニメは2次元の世界ですが、そこで描かれる世界が平面的でなければならない理由はないです。
