2004年06月26日
トーノZEROアニメ感想ケロロ軍曹 total 4759 count

カエルに優しく接する可愛い女の子はお約束のセクシーコスチュームの九ノ一!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のケロロ軍曹の感想。

サブタイトル §

第13話

「ドロロ 忘れられた戦士 であります」

「ドロロ&小雪 友情は美しき哉 であります」

あらすじ「ドロロ 忘れられた戦士 であります」 §

 地球に潜伏中の宇宙人が襲われる事件が起きます。

 夏美のクラスに小雪という転校生が来ます。

 小雪は、ケロロ小隊の5人目のメンバーであるドロロと暮らしていました。ドロロは、小雪への恩のため、地球侵略するケロロ小隊と戦うことを決意しますが、小雪は仲間がドロロのことを心配していると思っています。

 ケロロ達はドロロのことを心配していたと言いますが、実は忘れていました。

 ドロロは仲間に戻ることを拒絶して去ります。

あらすじ「ドロロ&小雪 友情は美しき哉 であります」 §

 ケロロ達の天敵、ヴァイパーがドロロと小雪をさらいます。

 それを助けに出動するケロロ小隊。しかし、1名足りないケロロ小隊では勝てません。ケロロは、ドロロの大切なオルゴールを壊したことを告白します。それを聞いたドロロは自分で縄を斬って飛び出し、5人のチームが復活します。そして、5人で行う必殺技でヴァイパーを倒します。

 しかし、オルゴールを壊されたことがすっきりと許せないドロロはやはり彼らの前から立ち去ります。

感想 §

 体育の授業、夏美の派手なアクションの描き方に力が入っていますね。スタッフの過剰な愛がこもっていると感じました。こういう、行き過ぎた愛情が滲み出る表現は良いものがありますね。

 そして、小雪というキャラがまた良いですね。ちょっとエッチな感じの忍者コスチュームに身を包んでアクションの数々。しかも、ドロロのことを心配するところが、けなげで良いです。カエルたちに囲まれる小雪、というシーンは、違和感ある気持ち悪さを含めて、とても心温まる愛を感じます。

 それはさておき、ドロロという名前はやはりどろろから来たものでしょうね。

 そして、ヴァイパーは寺沢武一のコブラっぽいデザインですね。服とか腕の銃とか。顔は違いますが。

 そして、5人揃わないと力を発揮できないというのは、戦隊もののお約束。まったく理不尽で筋が通らない制約が意味あるかのように語られますね。

 そういう遊びが散りばめられているところがちょっとだけ面白いですね。

 その他、忘れてならないのは、地球を守ると言いながら、侵略した後で守れば良い、というような意見に同意してしまいそうになるドロロ。つまり、そういう考えなのですね。

今回の一言 §

 ともかく、夏美と小雪を魅力的に描けているというだけで、もう幸せな感じですね。そして、カエル達は、まさに彼女らの魅力を引き立てるためにベストな存在だと思います。