2004年06月30日
トーノZEROアニメ感想爆裂天使 total 2724 count

大阪でも非常識? グランドキャニオンは広島にある!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日の爆裂天使の感想。

サブタイトル §

第13話 血戦! 浪速愚連隊

あらすじ §

 関爆の鷹は、地下の化け物の脳がサイボットに入っているという情報と、父の言葉から、裏切り者のの秘密基地を突き止めます。暴走族を率いて乗り込む鷹は、そこでメグを救出します。

 裏切り者は、サイボットで阪神警察を襲撃します。

 ピンチのとき、ジョーの乗るジャンゴ、そして、セイ達が駆けつけます。

 ジャンゴはピンチに陥りますが、バイクに乗った鷹が裏切り者を倒し、ジャンゴはサイボットの脳をもぎ取り、勝利します。

感想 §

 ジャンゴに羽付けて、とリクエストするジョー。この言い方が洒落ていますね。無謀ですが。

 この街の正義を立派に守ったか気にする殉職した刑事の遺族。明らかに、今時の普通の感性とは違う何かの美学がありますね。

 相変わらず捕まっているメグ。セクシーな身体が縛られて悪者に迫られるのは、本来あるべきお楽しみというものです。まさに、そのためにこそ、悪者は必要とされるわけですね。

 暴走族を動員する鷹。警察の行動と暴走族の行動がシムーレスにつながるところが、実に不思議な味になっていますね。

 祭のシーンも面白いですね。神輿に壊される家が、更にサイボットに壊されるところが、映像的に魅力的に手間を掛けて描かれていたという点と、それを見た人達のリアクションの面白さという点で、なかなか良いと思いました。

 そして、もちろんグランドキャニオンは広島にあると信じているおっちゃん。生身でサイボットに突進していくのが素晴らしい心意気ではありませんか。

今回の一言 §

 いちばん良いのは、ハイウェイを走るバイクの背景で飛翔する2体のロボットが戦うところですね。スピーディーな移動感と、複雑な形状のロボットが不安定な空中で戦うスリルが同居するところがワクワクしますね。