2004年08月25日
トーノZEROアニメ感想爆裂天使 total 3357 count

残虐な暴走族に対して、もっと残虐な強制執行を行う正義のヒーロー、警邏車両!?

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日の爆裂天使の感想。

サブタイトル §

第20話 皆殺しのハイウェイ

あらすじ §

 生きた人間の脳を使ったラプトの警邏車両の試作品が暴走車両を蹴散らして好成績を上げます。警告に止まらない相手は、強制執行として惨殺してしまいます。

 大阪に帰る鷹は、知り合いの車に便乗して走っていました。しかし、勝手に動き出した警邏車両に襲われます。

 ラプトに殴り込む鷹。しかし、ラプトは警邏車両に問題など無いとして、鷹を抹殺しようとします。

 そこにジョー達が来て、鷹をラプトから連れ出します。

 暴走した警邏車両は、仲間の2台も呼び出して、セイ達のトレーラーを襲います。

 ジョーはジャンゴで出撃し、警邏車両を破壊します。

感想 §

 いきなり、残虐な暴走族を見せつけてくれますね。

 そして、その暴走族を暴力的に叩き潰す警邏車両。これも残酷。

 警邏車両が、ゾクゾクするノリの良い音楽に乗って勝手に走り出すシーンは、理性がどこか消し飛んだ快感がありますね。

 この警邏車両を作った連中の親分は、まさに手段と目的の認識を踏み誤った馬鹿者。「科学の進歩に多少の犠牲はつきものだ」とか「正当な執行義務だ」とか、いろいろな理屈を付けます。ある意味で、科学者に対して、そのような描写を行う安直なドラマが多いことに漠然とした不満を感じていたこともありますが、それは20世紀の感じ方かもしれません。今や、インターネット上には、テクノロジーを適切に使う分別や倫理を持たず、自らの行為を正当化する屁理屈だけは上手い迷惑な連中はゴロゴロしています。そういうタイプの連中が行き着く先が、あの科学者のボスであるとすれば、むしろこれは21世紀的な問題提起であると言えるかもしれません。少なくとも、説得力は感じますね。

 最後に、ジョーを信じてアクセルを踏み込むセイという部分も良いですね。そのまま行けば正面衝突してしまう状況で、あえて踏み込める信頼感。これは、とても気持ちよいものですね。

今回の一言 §

 ラプト相手に、たった一人で戦争しようとする鷹。この無茶っぷりが可愛いですね。