謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のサムライチャンプルーの感想。
サブタイトル §
#15 徹頭徹尾
あらすじ §
サムライチャンプルー関西編の始まり始まり。
ムゲン一行は、小判の入った袋を手に入れます。
街に出たとき、ムゲンとジンは色町に駆け込み、小判を出して女を買います。
しかし、それは偽金でした。そして、入ったのは偽金作りの連中が運営する女郎屋だったのです。偽金を吟味され、ムゲンとジンは殺されることになります。そして、持ち出した男の仲間が、ムゲンが選んだ女郎の八葉であることが明らかになります。
その話を隣の部屋で聞いていた八葉は、仕事をしている場合ではないとムゲンを殴って逃げようとしますが、ムゲンは倒れません。戦う二人。ムゲンの強さに気付いた八葉は、性欲の固まりのムゲンを上手く使って、地下の偽金工房まで潰してしまいます。
刺客に襲われたジンも、一気に返り討ちにします。しかし、女郎2人を相手にして腰に来ていました。
色町に入れず取り残されたフウは腹を空かして怒っていました。
八葉はムゲンに惚れてしまいました。
感想 §
今回の見どころは、八葉ですね。女郎に身をやつした公儀お庭番。
色っぽさもあれば思い切りの良さもあります。戦う女性の魅力が上手く描かれていますが、それだけでは終わりません。その八葉を超える凄いやつ、ムゲンの暴走も壮絶ですね。やたら強い根来衆が二十人以上いたというのに、二人だけでそれに勝ってしまいます。しかも、ムゲンはエッチ目当ての性欲による暴走だけでそれを行います。
八葉は、上手くムゲンを操縦したといって良いと思いますが、ムゲンは八葉の予測を上回る暴走を引き起こします。自分が動かしたムゲンに振り回されるところが、また八葉の可愛いところですね。
冒頭の地図の語りと音楽も素晴らしいですね。言葉は古く、リズムは新しい。それが上手くマッチして、別の何かの感覚を生んでいます。
今回の一言 §
今回、妙におかしいのはジンですね。
釣りをやって釣れないで意固地になるジン。そして、女郎を巡ってムゲンとのジャンケンに負けて、美しくない女郎2人を押しつけられて、しかもしっかりやったようですね。腰が……というところを見ると。