2004年12月10日
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もう普通の女の子ではいられない? 炎と密会する舞衣ちゃん!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日の舞-HiMEの感想。

サブタイトル §

第11話「光と闇の輪舞」

あらすじ §

 学園に吸血鬼事件が発生します。

 その事態に理事長も慌てています。

 生徒会執行部は、全力で犯人逮捕の体制を取ります。

 楯と詩帆は深夜に襲われますが、晶に助けられます。

 炎は舞衣に、犯人は姫を捜していると告げ、戦おうとするなと言います。

 姫の力が何をするためのものか悩む舞衣は、命を連れて遊びに出ます。そこで、深優・グリーアとアリッサ・シアーズに出会います。

 深夜、姫やモンスターのことを知っているだろう、と舞衣は楯に問いつめられますが、答えられません。

 夜にこっそり寮に入ろうとした女子生徒が襲われ、そこに通りかかったシスターがそれを撃退していました。シスターは悲鳴を上げ武器を投げ捨てます。

感想 §

 今回の見どころは、やはり楯に問いつめられる舞衣でしょうね。

 炎と密会したり、既に舞衣は十分すぎるほど状況の渦中の人になっています。

 そんな舞衣が、舞衣から見て最も大切な、それでいて部外者である楯から問いつめられる状況はとても痛いですね。そこで、言えない、という選択を選ぶ舞衣。この危険な状況に巻き込めないという心遣い、優しさなのでしょうか。それとも、もっと別の感情も交ざっているのでしょうか。たとえば、戦う自分を知られることが恥ずかしいであるとか。

 ともかく、女の子達だけでなく、楯がしっかり描かれていることが、この作品の良心的なポイントですね。男をきっちり描かずして女の子の魅力が出せるわけがありません。

 もう1つ、誰も姫の力の使い道を示さないことにより、従うことも反発することもできず、思い悩む舞衣も見どころですね。それはいったい何をするための力なのか。そして舞衣はいったい何をすべきなのか。その迷いこそが、描くべき価値のある良質な価値と言えますね。良い作品です。

今回の一言 §

 今回は、良質な色気も見どころになった感じですね。

 冒頭、女の子の服が散らばって全裸で倒れている描写。これはなかなか良質な色気と言えます。衣類を順番に見せていき、下着までが地面の落ちている状態で、これを着ていた本人はいったいどうなったのかと視聴者の気持ちを盛り上げつつ、肝心なところを含めかなりの部分を隠した全裸体を見せる。この演出センスは、ただ単にエロく肌を露出させるだけの手抜きマニア向けアニメとは一線を画している感じです。

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