ミッションの途中からターゲットになる地上目標は、それ以前でも破壊できることに気付きました。
気付いた経緯 §
YA-10Bでミッション14「零下の檻」を飛んだ時、最初の対空火器攻撃で燃料気化爆弾を使いました。ところが、2番目の対空火器攻撃の段階では、6つ程度見えるはずのターゲットが1つしか見えませんでした。ターゲットになる前に破壊できていたことになります。
その有効性を見よ §
今は全難度RANK SクリアのためEASYのキャンペーンクリアをやっていますが、その途中でミッション22「封印」にて、YA-10Bで出撃。このミッションでは地上ターゲットが順番に出現してそれらを順次破壊するのが通常の手順となりますが。いきなり、将来ターゲットが出現するはずの場所に燃料気化爆弾を投下。
すると、順次地上ターゲットが出現する手順が、ほとんど消えて無くなってしまいました。
岩盤以外の地上ターゲット破壊に要する時間が節約できたことは明らかです。出現順ではなく、近い順に攻撃できるためです。
(もっとも、岩盤破壊に時間が掛かったので、このミッションに関してはこれが最善かどうかは分かりません。岩盤はFALKENのTLSなら一瞬で破壊できます)
ミッション11A「報復の連鎖」で有効性を試す §
先に空港に燃料気化爆弾を落としてみましたが事前に地上ターゲットを破壊することはできないようです。つまり、有効とは言えません。
(しかし、試してみたら、敵全ターゲットを破壊してもミッションが終わらない状況になって、途中で中断してしまいました)
ミッション16B「砂漠の電撃」で有効性を試す §
マップ下部の味方地上部隊が最初に出会う敵防御陣地は、通常、地上部隊が接近するとターゲットが増えます。しかし、最初に燃料気化爆弾1発を中央に落として、残った3ターゲットを通常ミサイルで破壊しておいたところ、地上部隊が接近してもターゲットが出現しませんでした。
時間がないので、それを確認した段階でミッションは中断してしまいましたが、少なくともこの敵防御陣地に関しては悪くない感じです。
しかし、このミッションは時間短縮する意味がほとんどなかったりするので、有効とも言えなかったり……。
キーポイントは燃料気化爆弾 §
ターゲットの事前破壊を実施する場合、問題になるのは正確な場所を特定できないことです。
しかし、極めて効果範囲の広い燃料気化爆弾を使えば、おおむねどのあたりか分かっていれば、それで破壊することができます。
しかし、これを使うには極めて空戦に向かないYA-10Bを使うことになりますので、空の目標もあるミッションの場合、空戦に要する時間が膨らんでクリアタイム短縮にならない可能性もあり得ます。