謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のレジェンズの感想。
サブタイトル §
#40 真っシロンに燃えつきた
-WHEN THE WIND STOP BLOWING -
あらすじ §
シュウの母が黒水晶に覆われ、シュウが泣いていることを知ったシロンは、激しくなぜなのだと叫びつつ風を起こします。
それはレジェンズウォーの始まりを告げる風でした。
黒水晶は消滅し、レジェンズ達は自我を失い野生に戻り始めます。
CEOの妻の恐怖はジャバウォックの力を増し、黒水晶は復活してレジェンズ達を覆います。
ガリオン、ズオウ、グリードーの自我は残りますが、それはレジェンズウォーに乗り遅れたことを意味しました。
アンナは、シロンのところへ行け、と頼まれます。
感想 §
予告されたレジェンズウォーという悲劇。
その始まりが、まさかこのような形で起こるとは。
皮肉なことに、レジェンズウォーを回避しようとしたCEOの起こした行動が、結果的にシロンを追いつめてレジェンズウォーを始める切っ掛けを作ってしまっています。
それはさておき、今回、特に「おおっ!」と思ったのは、CEOの妻の存在意義です。水晶の中に閉じこめられ、恐怖を感じることによってジャバウォックを強化していると言います。恐ろしいですね。
しかし、しかしですよ。
そこに、それとは違う何か別のものを感じ取ってしまったのですよ。
身動きできず拘束される美しい女性。
恐怖に上げられる悲鳴。
しかし、逃げることはできない……。
このようなシチュエーションは、ある種のマゾ的な快楽をイメージさせます。いや、もちろん、CEOの妻、ハルカの母が、この状況で快楽を感じているという話ではありません。しかし、外部から見ている者達が、そのような連想を抱き、そのシチュエーションにセクシャルな意味を与えてしまう可能性は否定できません。つまり、この一連の出来事が、CEO夫妻の一種のSMプレイであるという解釈です。
心が病的な水準で追いつめられたCEOを妻として受け止めるためには、もはや通常の夫婦関係では不可能であり、このような形を取るしかなかった……という解釈はあり得るでしょう。
レジェンズクラブのネッカチーフ §
レジェンズクラブのネッカチーフは、ボボボーボボーボボに出てくる「ぬ」のハンカチに対抗しうる名アイテムと認定しましょう。
今回の一言 §
全てが終わって見える抜けるような青空。この美しさが演出的に見事ですね。