謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日の巌窟王の感想。
サブタイトル §
第十四幕
さまよう心
あらすじ §
ビルフォールは逮捕され、アルベールに向かって、おまえの家もこうなると言い残します。
伯爵は胸から銃弾を摘出します。
モレルはアルベールに会いに来て礼を言います、
カドルッスがモルセールのスキャンダルをポーシャンに売り込みに来ます。
ポーシャンは、アルベールにさりげなく忠告しに行きます。しかし、カドルッスの名前を聞くとアルベールはうろたえます。
カバルカンティはユージェニーと婚約したとテレビで言います。
アルベールはユージェニーに会いに行きますが会えません。
ユージェニーは勝手に婚約を決めた父に抗議し、アルベールと会いに出ます。
フランツはアルベールとじゃれ合うように喧嘩した後、真実を知るために一人で宇宙に行きます。
アルベールは伯爵と出会い、宇宙への旅に一緒に行くことになります。
ユージェニーはアルベールと会えず、カバルカンティの胸で泣きます。
モルセールは議会で演説を行います。
感想 §
相変わらず面白いですね。
テンションが落ちることなく、次々と新しい展開があって飽きさせません。
今回は、特にポーシャンとフランツが気になります。
取材名目でアルベールに会いに行くポーシャンは、メモを取るふりをして落書きしています。要するにアルベールに忠告することが目的で、取材などする気はなかったわけですね。しかし、アルベールの反応を見て本当に調べる価値があると気付くと、行動を開始します。前半の友人を思いやる気持ちの間接的な表現方法も良ければ、実際に行動に移す行動力も良いですね。
フランツの方は、アルベールに嫌われようとも、自分でなくなってしまおうとも、真実を調べに行きたいという心意気が良いですね。彼はある種の強さを持っています。女々しくありません。男性同性愛者ではあるけれど (汗。
今回の名台詞 §
モンテ・クリスト伯爵「そんな顔のあなたを置いていくわけには行きません」
彼がアルベールに対して見せる気持ち、というのはなかなか独特なものがありますね。