謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
2005年1月24日の炎魂の感想。
サブタイトル §
第3話『大いなる勇者』
あらすじ §
グレイはストライクショットを求めて旅をしています。
そして、試練の門の先にそれがあるのを発見します。
グレイは仮面の女ビーダーの助力を得て、試練を突破してストライクショットを手に入れます。
そこにハジャが乱入し、ストライクショットを奪います。
グレイとハジャは、どちらがストライクショットを持つべきか、バトルで決着を付けることになります。
卑怯なハジャに対してグレイは勝利し、ストライクショットを手に入れます。
グレイは、仮面の女ビーダーに、見込みがあると言い、彼女を喜ばせます。しかし、彼女の正体は妹のリエナであり、兄を追ってビーダーになったのでした。
感想 §
こんな感想を書いている暇はないのだけどなぁ。
あまりにも面白すぎます。
いきなり、冒頭からしてぶっ飛ばしています。
空にヤマトの姿を思い浮かべて、それをビシッと指さすグレイ。ところが、指を差された空のヤマトが慌ててしまうのです。このあまりに可笑しい描写が最高ですね。
この冒頭の素晴らしいノリで、すっかり作品につり込まれてしまいました。
更に、態度の渋いグレイに、仮面の美少女ビーダーという魅力あるキャラクター達。しかも、この美少女ビーダーはどう見てもグレイの妹。そして、クライマックスで思わず「お兄ちゃん」と叫んでしまう妹に、最後のシーンで正体を知っていたことをさりげなく示すグレイ。いいですねぇ。
バトルシーンも馬鹿馬鹿しい迫力に満ちていますが、特に凄いのがグレイがストライクショットを打ち出すシーンですね。背景の空に流れる雲も格好良いですが、飛ばされた帽子を最後にちゃんとキャッチして頭に載せるのも格好良い!
ストーリー的には、実はストライクショットを巡ってハジャと戦うという第1話と同パターンですが、このノリならワンパターンでOK! むしろワンパターンの中に異なる見どころを仕込んでいく作り方の方が楽しめますね。
それにしても面白い……。
今回の名台詞 §
グレイ「バカは一人だけでいい」
自分をバカと言えるグレイは、逆説的に格好良いですね。