なぜか今頃、アーケード、レベル4クリア。これでアーケード全レベルクリアで、「必勝法等、そういうことはあまり考えずに、自分がやりやいようにやって上手く行きました」と書きましたが、厳密に言えば攻略法そのものは存在します。ちょっと無責任な書き方かなと思ったので、あらためて攻略方法について書いておきます。ちなみに、前に書いたアーケード、レベル4、エリア6、24機中21機までは落とせた! & 攻略方法考察とは違います。
エリアの特性を把握する §
敵機を24機撃墜すればクリアになります。
敵機としては、主にMiG-21bis、TYPHOON、Su-37が相手となります。
敵機はあとから繰り返し出てくるので、常に多くの敵機がエリア内にいます。とはいえ、常に全機が襲ってくるわけではありません。距離が遠い敵機はとりあえず、考えなくても大丈夫です。
ミサイルの補給はできないと思って良いと思います。(2005年3月24日追記、ミサイルの補給はできないことを確認しました。登場する大型機はミサイルを持っていません。スコアを競う場合は大型機を落とすと大きなポイントが入りますが、単にクリアするだけなら無視する方が得策です)
基本は素早く落とすこと §
基本は、敵機を素早く落としていくことです。
ただし、ミサイルは数に限りがあるので、銃撃を多用しなければなりません。
できるだけ敵機後方の至近距離に移動し、敵機をレティクル内に捉えて銃撃し続けます。ベクトルが合わなかったり、敵機が回避運動を始めた場合は、即座にミサイルを使って仕留めます。ミサイルがもったいない、などと思ってケチることは「素早く落とす」という基本に反します。
ミサイルは1発ずつ使う §
他エリアでは、ミサイルを2発連続発射しても良いのですが、ここでは1発ずつ使うように心がけます。
たとえば、ちょっとでも機銃を当てたMiG-21bisは、ミサイル1発で撃墜可能です。
また、2発同時に撃っても、敵が回避機動に入ると1発しか当たらない場合もあります。また、完全に回避された場合は、2発がまとめて無駄になってしまいます。冷静に余裕を持って、1発ずつ撃つべきです。
また、無傷の状態から1発当たったMiG-21bisは、ちょっと銃撃を当てれば落ちるので、頑張って銃撃で落としに行く価値があります。
XMAAは高性能機を落とす切り札 §
Su-37などの高性能機は、通常ミサイル2発を当てねば落ちません。しかも、回避能力も高くなっています。そこで、相手が1機だけで飛んでいる時に、後方から絶対に当たる距離まで近づいてXMAAを1発だけ撃って撃墜します。
2005年1月29日14時45分頃追記。補足説明を追加しておきます。よく避ける敵機が相手であれば、2発撃っても、1発しか当たらない場合があります。1発当たった状態から銃撃するのも、かなりの弾数を当てねばなりません。しかも、よく避ける機体はそもそも銃撃を当てるのが大変です。これらの問題を回避するために、XMAAの1発で高性能機を仕留めることは素早くかつ楽です。
とはいえ、XMAAは4発しかないし、他の敵機もいるとそれにも発射してしまうので、常に使える訳ではありません。条件が合う場合はどんどん使って素早く高性能機を落としましょう。
多数の敵機が後方から撃ってきた時 §
戦闘を続けると、敵機が後方に集まってきて、後ろから攻撃しています。
しかし、これはチャンスです。減速したり、機種を左右に振って、後方の敵機群をオーバーシュートさせます。この直後には、自機の目の前に、まるで撃って下さいと言わんばかりの敵機がずらりと並びます。距離も近いので、銃撃もよく当たります。Su-37を銃撃だけで落とすことも難しくありません。これらを手早く片づけられれば、エリアのクリアに近づくと共に、大きな制限時間の余裕も手に入れることができます。
最も難しいのは §
最も難しいのは序盤です。制限時間が少ない状況で、銃撃主体の戦闘を始めねばなりません。この段階では、制限時間の問題をクリアするために、ミサイルで素早く敵機を仕留めることもやむを得ません。
もう1つは、敵機を銃撃中に、後方に集まった多数の敵機から攻撃されることです。そのような場合には銃撃で落とすことは断念し、機種を左右に振るような比較的小さめの機動で攻撃を回避します。そして、銃撃が既に当たっていれば、攻撃対象の敵機にミサイルを1発撃って仕留ると同時に、後方の敵機をオーバーシュートさせます。
まとめ: やはりこれは最もハードだ! §
ACE COMBAT 5に含まれる全てのミッション、エリアを通して、文句なく最もハードなものがこれだと思います。
たとえキャンペーンの難度ACEをクリアして真のエースと名乗る許可を得ていようと、これに手こずる可能性はあり得ます。
しかし、このゲームの特性を完全に理解し、それを手足のように操れれば恐れることはありません。
逆に言えば、そこまでの境地に達していなくても、エースと名乗る許可は得られると言うことになります。