2005年03月15日
トーノZEROアニメ感想わがまま☆フェアリーミルモでポン! わんだほう total 3794 count

「タコのカコ」とは駄洒落も素敵なサブタイトル!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のミルモの感想。

サブタイトル §

「タコのカコ」

あらすじ §

 クリスタルランドでは、ウナバランド王国と森の国シンリーンが戦争を行っていました。

 戦いのためにウナバランド王国が製造したのがタコ型とイカ型のロボット。

 シンリーンが製造したのがウサギ型とリス型でした。

 戦争に勝つために、ウナバランド王国の王女マリンは、クリスタルを集めます。しかし、最初のクリスタルの試練で失敗し、クリスタルに閉じこめられていました。

 ミルモが試練に成功したことで、マリンも解放されていました。

 マリンは、部下のタコからクリスタルを得ようとしますが、タコは拒否します。しかし、クリスタルは奪われてしまいます。

 タコは、タコ型ロボットの最後の2体のうちの1体で、もう1体はハナコというロボットでしたが彼女は破壊されていました。タコは、マリンのためと偽りながら、実はハナコを復活させるためにクリスタルを探していたのでした。

 タコの真の気持ちを知ったミルモや楓達は、クリスタルランドにみんなで行きます。

 しかし、出たところはシンリーンの勢力下で、凶悪なウサギロボット達に囲まれてしまいます。

感想 §

 ようやく、事態の全貌が見えてきましたね。

 クリスタルランドで行われている戦争。

 かつて、以前のエピソードで描かれた大量のタコ型ロボットの残骸の山の意味。

 そして、タコが人間界に来た真の目的。

 特に泣かせるのが、目的のために使い捨てられるロボット達。しかも、イカ型は大切にされるのに、タコ型はまさに使い捨て。その抑圧された状況下でも必死に頑張るタコの泣かせること。そして、イカの尊大な態度の理由も分かりますね。もしも、イカの後継機種が出現すれば、イカは今のタコの立場に立つのです。それが分かっていればこそ、イカはタコに辛く当たるのでしょうね。

今回の名台詞 §

イカ「そうはイカないね」

 おっとイカさん、名調子。今日も駄洒落が絶好調。