2005年03月16日
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「君麻呂」対「我愛羅」、最強怪物対決にふさわしい過激なビジュアル表現!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第126話 「最強対決! 我愛羅VS君麻呂!」

あらすじ §

 君麻呂と我愛羅の対決はエスカレートし、君麻呂は呪印の第2段階まで進行します。

 君麻呂は、我愛羅の砂の中で過去を回想し、自らの不幸な過去、ザブザとの一瞬の出会い、大蛇丸に拾われた経緯などを思い出します。

 ナルトはサスケを追います。暗い洞窟の中で立ち止まったナルトを幻影のネジが前に進むように促します。

感想 §

 凄いよ。

 序盤の君麻呂の動きは動画の密度を増やしているし。

 砂の津波の迫力の描写は、劇場アニメ的なスケール感のあるレイアウトだし。

 更に、何ということか、本作序盤に強力な敵として出現して死んだザブザとハクが通りすがりの人間として登場したのが泣かせる良い展開ですね。彼らは既に死に、この作品に関わることはあり得ません。ところが、関係者の過去の回想シーンであれば、彼らは登場する余地を与えられます。この二人は、特に継続してナルトを見続けたいと思わせる強力な動機になった思い出深いキャラでもあります。だから、今ここで再び出会えたことは嬉しいですね。

 これは自分の戦いだと構えるリーから滴り落ちる血、という描写も見事ですね。それを見た我愛羅は、彼の状況を語らずして悟ってしまいます。そして、言葉を交えずに表現しています。表情をほとんど変えない我愛羅ですが、他人のことをよく見ていることが描かれています。我愛羅もナルトに負けて良い奴になったようですね。

今回の一言 §

 オープニングがちょっと前からまた少し変化していますね。

 以前は、リーとガイが泣いているカットが入っていたところには、リーとガイが全く同じナイスガイポーズを取る気持ちよいシーンが。そして、砂の3名も登場するようになっていますね。こういう成長するオープニングは好きですね~。

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