謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日の炎魂の感想。
サブタイトル §
第12話 『 三つ数えろ 』
あらすじ §
アルマーダがいるビーファクトリーをベアーズは訪問します。
ヤマト、ガンノス、リエナもたまたまそこを訪問します。
彼が考えた新しいビーダマンの遊び方は、アルマーダにより却下されます。
落ち込むベアーズ。
そこに、ミエが、アルマーダの大量の失敗作を持ってきます。
この失敗の上に成功があるとアルマーダは諭します。
ミエが作り、リエナが差し入れた途中で味が変わるアジサンドからヒントを得て、ベアーズはスリーポイントをカウントする新しいビーダマンのヒントを得ます。
試作品で、ベアーズとヤマトは対戦し、その価値が認められます。次のウィナーズではこれが採用されます。
ビーダマンの遊び方を考えることで、ビーダーでなくてもウィナーズに参加できるというベアーズの言葉に、ヤマトはブルのことを思い出します。
感想 §
おお、いきなり「あのマスター」がいるではありませんか。どこでも出現、神出鬼没ですね。
アルマーダがお手伝いに指名するのは、ヤマト、ガンノス、リエナの3人がいるというのに、黙ってリエナただ一人。なんてスケベな指名でしょう、視聴者もスケベな男の子達も大満足……、ではなく連射タイプを使うリエナだからこその指名ですね。
本筋と関係なく、背景で母ちゃんに頭を叩かれているヤマト。こういう描写がさりげなく描き込まれているという、この充実感が良いのだ!!
アイキャッチで、「ファイヤースピリッツ、です」と「です」を付けるリエナの可愛さが最高ですね。ミエさんも良いのですが、僅かにリエナが勝る感じでしょうか。
ミエさんにこき使われるヤマト、リエナ、そしてガンノス。ガンノスまで自在に使いこなす手際はさすが。私もこき使われたい!
そして、ミエさんの作るアジサンドはちょっと美味そうですね。アジといっても魚のアジ。子供が大好きなハンバーグやスパゲッティとは全く路線が違いますが、もちろん「アジが変わる」サンドイッチだからこそ、「アジ」が挟んであるべきでるという駄洒落でしょうね。
ベアーズは、リエナも自分と同じくビーダマンが好きだと決め付けて掛かっているように見えますが、真相はどうでしょう。リエナが本当に好きなのは、ビーダマン? それともお兄ちゃん?
ビーダーではなくてもウィナーズに参加できる、というメッセージは素晴らしいですね。みんなが参加しうる余地というものが生まれます。こういうメッセージは大好きですよ。いいねぇ~~~~~~~。これは凄く良いです。本当に良いです。その価値は計り知れないぐらい良いです。
実は可愛いベアーズ君。この変身の感じがまた面白いですね。ブルと違って可愛くなるのも趣向が違いますね。
そして、格好良すぎる次回予告!! こんなに格好良くして良いのか!? 良いのです!! ビーダマン好きの子供達よ、この格好良さに痺れろ!!
今回の名台詞 §
ビーダ魔神「ビーダワールドに吹き荒れる戦雲は、次に誰を呼ぶのか」
「戦雲」と聞こえたと思いましたが、けっこう難しい言葉に思えます。低年齢の子供向けアニメで、こんな言葉を使って良いのか?
良いのです!! 少しは大人の世界に触れたいのが子供の心情。それに対して、適切に手加減をすることも重要ですが、かといって全てを安全地帯に入れて隔離することも間違っています。