2005年04月04日に、MagSite1を0.46にバージョンアップしました。
2005年04月05日に、MagSite1を0.47にバージョンアップしました。
この2つのバージョンについて、ここでまとめて扱います。
入手先 §
MagSite1 0.47は、MagSiteMan1上からダウンロードできるほか、MagSiteDistシステムよりダウンロードできます。
MagSite1手動ダウンロード
変更点 §
変更点は以下の通りです。
- ビジュアル面での多数の修正
- ページ分割時に不適切なメニューやタイトルが生成される場合がある問題を解消
- ModulaFモジュールをバージョンアップ
- ページ分割時の「続き... 」はもっと強調すべき
- ナビゲーションの前のコンテンツとして、このキーワードについてのコンテンツが表示されてしまう
- 表紙ページで、トラックバックURIをフッタ扱いに変更
- キーワードの表紙に表示されるトラックバックURIのタイトルが表示されない
- カテゴリに属するメッセージを削除してもカテゴリ情報ファイルから消えず、リスト上に「削除された可能性のあるメッセージ」が残骸として残る
- コンテンツ閲覧ページで、肥大化する可能性のある重要ではないモジュールを、externalに指定し直す
変更点の詳しい説明を以下に述べます。
ビジュアル面での多数の修正 §
細かい修正を多数入れています。たとえば、表紙に表示されるアクセスカウントを、従来は最新のコンテンツにはアクセス総数を、最近3日間に最も読まれたコンテンツには最近3日間のカウントを入れていました。これをすべて双方の数字を併記する形に変更しました。これに伴いテーブルの組み方も変わっています。(totalと3daysの違いを見落として同じコンテンツなのにカウントが違うという誤認への対策)
また、フッタに生成されるメニューの「このキーワード」の表記を、そのキーワード自身に変更しています。たとえば、「このキーワードコンテンツ全リスト」は、「【MagSite1開発日誌】のコンテンツ全リスト」のような文字列に置き換えられます。これにより、対象が不明瞭になりがちな「これ」を減らし、直感的な分かりやすさを改善しています。
コンテンツの下部に付加する前後のコンテンツへの移動は、従来キーワードの全階層についての前後移動を用意していましたが、最下位のキーワード以外は実用性が低いだろうと判断して、機能性絞りました。その代わりとして、従来は表示されていなかった前後のコンテンツの日付やタイトルを表示させています。また、「【MagSite1開発日誌】のコンテンツ全リスト」や「【MagSite1開発日誌】の表紙 」のような選択肢も付加し、コンテンツを読み終わった後、次に移動したい先を容易に選べるようにしました。これで、検索エンジンでコンテンツに直接到着した後のナビゲーションが分かりやすくなったと思います。
ページ分割時に不適切なメニューやタイトルが生成される場合がある問題を解消 §
i-mode用XSLTで動作チェック中に、ページ分割時にはいろいろな問題が残されているkとが分かり、修正しました。ページ分割されたページのフッターのメニューから、適切なキーワードのページに飛べないことがある現象も直っています。
ModulaFモジュールをバージョンアップ §
一部に修正は、ModulaFモジュールの側で行われています。
ModulaFの公開は、いましばらくお待ち下さい。少し安定してきた感じがあるので、公開可能な形にまとめ直す時期に来たかな、という感じは受けます。
ページ分割時の「続き... 」はもっと強調すべき §
多くの情報をページに詰め込んだため、本文の続きがあるときにそれが目立たないのはまずい、ということで文字のサイズと背景色で強調しました。
ナビゲーションの前のコンテンツとして、このキーワードについてのコンテンツが表示されてしまう §
0.46のバグフィックスです。0.45→0.47として使う場合は関係ありません。
「ナビゲーションの前のコンテンツ」とは、コンテンツの下に付加される前後へのナビゲーションメニューのうち、手前のコンテンツに移動するものを示します。「このキーワードについてのコンテンツ」とは、本来キーワードの表紙に表示されるべきコンテンツを示します。
表紙ページで、トラックバックURIをフッタ扱いに変更 §
フッタ扱いになったことで、ページ分割された際に全てのページに付加されます。
従来は、第1ページを見てもトラックバックURIが分からないというケースがありました。
キーワードの表紙に表示されるトラックバックURIのタイトルが表示されない §
0.46のバグフィックスです。0.45→0.47として使う場合は関係ありません。
カテゴリに属するメッセージを削除してもカテゴリ情報ファイルから消えず、リスト上に「削除された可能性のあるメッセージ」が残骸として残る §
0.45のバグです。修正されました。
コンテンツ閲覧ページで、肥大化する可能性のある重要ではないモジュールを、externalに指定し直す §
PCから閲覧する場合は関係ありません。i-modeで閲覧する場合は、より多くの情報は別ページへのリンクに置き換えられます。