ハウルの動く城のDLP上映は限られた劇場で行われています。
その中の、日比谷スカラ座での上映は、2005年4月15日までということなので、今日が最後の日曜日と言うことになります。
そこで、無理に時間を作って、最後のハウル鑑賞(3回目)に出かけました。
11:10からの回です。
焦るほどに少ない観客 §
スカラ座に向けて歩いていると、多数の人が同じ方向に歩いていて焦りました。
もしや、最後の日曜日ということで、人が押し寄せているのだろうか。
全席指定のスカラ座は、立ち見は出来ないぞ!!
思わず、できるだけ素早くチケットを買い込もうと急ぎ足になりました。
ところが!!
なんと、多数の人々は隣の宝塚の方に全て流れていきました。
ハウル方面はガラガラ。
劇場ロビーで待ち、入場が許されて入ってみると、人数は10人そこそこ。
ハウルって、そんなに人気が落ちていたのか!!
しかも、日比谷スカラ座という最高級の劇場を、こんなに人気のない作品で、これまでずっと確保していたのか!!
そんなことを思っていましたが、始まる頃には30人を超えていました。
ちょっと安心。
でも、30人超でもかなり少ないですね。
内容は…… §
やはり良い映画だと思いました。
いくつか気付いたこともありますが、詳しい分析などは、いずれ絵コンテかフィルムコミックを買った時にじっくりと。
(そんなもの、買う金があるのか!?)
終わった後 §
終わった後、なぜか悲しい気持ちになりました。
なぜでしょうね。
映画が駄目であったとか、マナーの悪い客がいたということではありません。
ただ、映画を見ることで、良質の悲しさが私の心を満たしたと言うことです。
理由は良く分かりません。