天外魔境IIIもやっていますが、ついACE COMBAT 5もやってしまいます。
困ったものですね。
それはさておき、MISSION 04『初陣』をF-14Aでプレイ中に、フォード中佐に関する新たな疑問を発見しました。
「我々」とは誰だ? §
フォード中佐は、サンド島に接近中に、以下のような通信を送ってきます。
フォード中佐 「我々が到着するまで滑走路を維持できるんだろうな?」
ここで注目すべき点は「我々」という複数形です。
つまり、フォード中佐は一人ではなく、二人以上でサンド島に向かっていたことになります。
しかし、前後の状況から考えて、フォード中佐は一人で来たと解釈する方が自然です。つまり行方不明のバートレットの後任と考えれば、一人が消えたのだから、代理も一人がやって来ると解釈するのが自然に思えます。また、通信などを聞いても、フォード中佐の他の誰かの声が聞こえる訳でもありませんし、誰かの話題に同行者のことが出てくるわけでもありません。サンド島に飛んでくる機体も1機のみです。
しかし、フォード中佐は「我々」と言ったのです。
彼は一人ではなかったという前提で考察を続けましょう。
ここで考えられる可能性は2つあります。
第1の可能性は、フォード中佐は1機ではなく、列機を従えてサンド島に飛んできたが、列機は何らかの理由で途中で脱落したというものです。フォード中佐の後方からユークの第3波が飛来したことから考えて、フォード中佐の後方を飛行していた列機は既に敵機に落とされていた可能性があります。しかし、それにしては、あのフォード中佐が何も騒いでいないのは奇異です。可能性は低いかもしれません。
第2の可能性は、フォード中佐が複座機で飛来し、後席に誰か別の人物が乗っていたというものです。未確認ですが、フォード中佐の機体は何となくファントム系機体のように思えます。ファントム系機体は複座なので、この条件に該当します。つまり、フォード中佐は後席に誰かを乗せて飛んできた、という可能性が考えられます。しかし、いったい誰を乗せてきたのでしょう?
なかなかの謎です。
謎と言えば…… §
F-4Gに乗るバートレットも実は後席に誰かを乗せています。
それどころか、ナガセやチョッパーも、複座機に乗っている時には後席に誰かを乗せています。(MISSION 11B『代償の街』で編隊飛行中に▲ボタンを押すと容易に確認できます)
彼らはいったい何者なのでしょうか?
常識的に考えれば、彼らは同僚の戦闘機搭乗員となります。しかし、そのような者達が存在するということを示唆する台詞などはありません。
もしかしたら、ACE COMBAT 5最大の謎かもしれません。