2005年05月10日
川俣晶の縁側ソフトウェア技術雑記total 2859 count

リファクタリングにおいて「現実世界」と「理想の世界」の「インターフェース」はあり得るか?

Written By: 川俣 晶連絡先

 以下の記事をたまたま見て、ふと気になりました。

 ここで、以下のように記述されています。

 古ぼけた運用システムを若返らせる効果的な方法は、コードを込み入った現実世界のものと理想的な新しい世界のものに分け、それとは別のコードを2つの世界のインターフェイスとして指定することである。

 この記述が適切であるかどうかが分かりません。

 「2つの世界のインターフェイス」などというものががあっさり定義できるぐらいなら、苦労はないし、そもそもリファクタリングしようなどと思わないのではないのか?

 別の言い方をすれば、インターフェースによって世界を分けることによって、本来1つにまとまるべき対象が、分割された状態で温存されるのではないか?

 といった疑問も湧いてきますが、ここに書かれた文章だけからは何とも確定的な結論を読み取れません……。

 というわけで、疑問のみメモ。

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