今日は、調布市郷土博物館に行ってきました。
予定の仕事がまだ終わっていませんが、それはそれ、と言うことで、時間を食わず手近に行ける場所に行ってきました。つまり、ここはうちから非常に近いです。23区内の遠隔地に行くよりもずっと近いです。
馬車道 §
調布市郷土博物館は京王線京王多摩川駅の近くにあります。
そして、京王線京王多摩川駅を出ると、ファミレスチェーンの「馬車道」の店があります。
馬車道は一度も入ったことがなかったので入ってみました。
中は、レトロ風で、古そうな柱時計がいくつも柱に取り付けられていました。
調布市郷土博物館に出向く前座として立ち寄るには悪くないかも。
しかし、ここを出る時には、雨が降り出していました。
調布市郷土博物館 §
雨の中、強行して調布市郷土博物館へ移動。
展示室は1階と2階がありました。
1階が特別展用。2階が常設展用、という感じでしょうか。
1階ロビーには、近藤勇の生家の模型がありました。間取りと照らし合わせて「なるほど」と思うことができたのは、古民家を見慣れたせいでしょうか。
わが家の思い出展 -新収蔵資料から- §
住民から提供された思い出の品々、という感じでしょうが、これが面白い!
何せ、普段見かけない古いアイテムばかりです。
ああ、そうそう。こういうものがあったよね、というものもあれば、見慣れないものもあります。
常設展も面白い §
調布市というのは、平安時代に武蔵の国の中心であった府中-国分寺のラインからは離れています。それゆえに、古い話題は多くありません。それなりに栄えるのは、江戸時代に入り、甲州街道が通過してからでしょうか。しかし、その後は、調布飛行場に京王電車と、話題に事欠きません。飛行機の話題もさることながら、京王関係の電車の写真などが比較的多いのは、趣味に合致して良かったですね。
雨に降られて大変だ §
さて、見終わって出ると雨は土砂降り。
小降りになるまで、ずっと施設の玄関で待ち続けてしまいました。
けっこう、とほほな気分でした。
しかし、雨が上がっていく過程、というものをじっくり観察できたことは面白かったと思います。