2005年05月18日
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言葉もチクチク、組んだ足も色っぽい、部外者のテマリちゃん最高!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第135話 「守れなかった約束」

あらすじ §

 負傷したナルトは、カカシによって木の葉の里に連れ帰られます。

 シカマル小隊の面々も救助されます。

 ネジ、チョウジは瀕死でしたが、ツナデ、シズネらの里の者達の努力で一命を取り留めます。

 シカマルは、テマリに、これは自分の責任だと言い、忍者をやめようとします。しかし、父親から諭され、思いとどまります。

 ナルトは、サクラに謝り、サスケは絶対に連れ戻すと再度約束します。

 ジライヤは、九尾を狙うアカツキに対処するために、ナルトを3年間鍛えることになったと言います。そして、過去の自分と大蛇丸の記憶から、ナルトにサスケのことは忘れろと告げます。しかし、ナルトは自分の言葉は絶対曲げないと言います。その馬鹿を超えた大馬鹿さに、ナルトを鍛えることを認めます。

感想 §

 今回、最も良かったのはテマリです。

 この異常事態に、里の者達は誰もがそれなりの態度を取らねばならない状況に追い込まれています。それゆえに、格好良いことを言ったり、悟ったような態度を取ったり、必死になるとしても、それはある意味で必然的な状況です。

 しかし、テマリは部外者です。

 しょせん、彼女から見れば、ここで起きている出来事は他人事です。

 それゆえに、色っぽい足を組んで、シカマルを言葉でズバズバといたぶるような真似もできます。

 しかし、それは「分かってない」ということとイコールではありません。

 むしろ、シカマルの抱える心の痛みをきちんと理解し、受け止めているように感じられます。シカマルと話をしているときには、けっこう挑発的な態度ではありますが、シカマルと父の会話を横で見ている視線は、確かにシカマルの気持ちを受け止めている表情になっています。

 そう、この表情、この目こそが、今回で最も良かったシーンだと思いました。

今回の一言 §

 ジライヤは、自分の過去の出来事になぞらえて、ナルトにもっとマシな人生を送らせようとします。しかし、その考えが、ある意味で浅はかであったようですね。当然、ナルトはサスケを諦める訳がありません。賢くはない子供と、それをフォローできるほどに賢くはない大人が、二人三脚で必死に生きていくというのは、ある意味でとても価値のある人生かもしれません。

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