ついに、真のクライマックスに向けて動き出した、という感じでしょうか。
てっきり、20世紀が終わるところで話が終わると思っていたのにここまで話が続きましたが。
とうとう、これで本当の終わりに向けて進むわけですね?
「すべきである」ではなく「せざるを得ない」という態度 §
特に良いのが、ケンヂの告白です。ケンヂは、現実的な生き方をする人間として描かれます。たとえば、歌を歌っている人間は撃てない、などということはカケラほども信じていません。そして、そのような現実的な人間が正義の味方になる理由が告白されます。まさに、そうせざるを得なかったから、そうなったということですね。
中山律子さんはいつも「さん」付け §
もう1つ良いのは、神様が小泉がボーリングするところで、中山律子さんの再来だと叫ぶところ。この盛り上がりは熱いですね。
しかし、どういうわけか、中山律子さんは、中山律子「さん」と反射的に「さん」付けで書いてしまいますが、あわてて確認したら作中の台詞もちゃんと「さん」付けですね。TVCMが植え付ける条件反射おそるべし。
更に、驚くなかれ。今日の夕方にテレビを付けたら、中山律子さんの映像が流れていました。すぐチャンネルを変えてしまったので、何の番組だったのかは分かりませんが。偶然にしては出来過ぎています。
付属のCD §
付属のCDは聴きましたが良く分かりませんでした。
こういう音楽を聴く耳はできていないらしい (汗。