いや深い理由はありませんが。
何となくACE COMBAT 5をやりたくなり、何となく企画として考えていたF-16系機体だけで飛ぶFALCONチャレンジをやることにしました。
レギュレーションは以下の通りとしました。
- 自機、僚機にF-16C, F-16C B60, F-16XLのいずれかが選択できるときはその1つを選ぶ
- 自機と僚機の機種を統一する必要はない
- F-5Eしか選べないミッションはもちろんF-5Eで飛ぶ
- HAWKしか選べないミッションはもちろんHAWKで飛ぶ
- 艦載機しか選べないミッションでは特に指定はない。何で飛んでも良い
- MIR-2000しか選べないミッション11Bを避けるため、最初のコイン選択は必ずフェイス オブ コイン(表)を選ぶ
- 2回目のコイン選択はどちらでも良い
- 特にRANKは問わない
- 難度はACE
- キャンペーンクリアが目標なのでコインの都合でやらないミッションをやる必要はない
以下に各ミッションの結果と感想を書きます。
F-2を外した理由 §
このゲームでは、F-2もF-16Cの進化形に位置づけられています。F-16Cのゲージを貯めることで使用可能になります。実際、技術的には確かにF-16の発展形と見て良いのですが、位置づけや名称などが本来のFALCONファミリーとはやや異なるポジションにあります。
そこで、F-2は対象外と決断しました。
もし、何かのチャレンジでF-2に乗るとすれば、それは別個の条件を課したチャレンジになるでしょう。
そして、対象外にしたことで、MISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』においてF-16XLよりF-16Cの方が打撃力が大きいことに気づくことができました。
MISSION 05『第三艦隊集結』 §
F-16C B60×4
何と軽やかな! いかにも軽戦的な身軽さは魅力。
MISSION 06『白い鳥I』 §
F-16C B60×4
思い通りに飛び回れる軽さと、遠距離から2発まとめて撃ってB-2Aを一瞬で仕留められるXMAAの力が魅力。
MISSION 07『サンド島防衛戦』 §
F-16XL+F-16C B60×3
XAGMは全てシンファクシ攻撃に温存。艦船攻撃向きの兵器ではありませんが、シンファクシを沈めるのにF-16XLは十分すぎます。
しかし、楽でもなかったので、今からリムファクシが恐いですね。
MISSION 08『希望という名の積荷』 §
F-16C B60×4
身軽に進路変更できる特性を活用してAAシステム突破。
空戦も身軽にこなし、MIG-31の2機編隊もXMAA選択後○ボタン2回(1機あたり2発計4発発射)で一気に瞬殺。
驚くほど頼れる戦闘機だ。
MISSION 09『憎しみの始まり』 §
F-16XL+F-16C B60×3
2つ並んだBUNKERも、XAGMの一撃(2発)で仕留められてラクチン。
とはいえ、どの機種でもさほど困難ではないミッションなので、F-16XLならではの感動という訳でもありません。
MISSION 10『見えざる姿』 §
F-16C B60×4
個々の編隊の電子戦機を後回しにしつつ、全機撃墜。
軽快なF-16C B60はこの手の戦闘には最高!
MISSION 11A『報復の連鎖』 §
F-16C B60×4
特にコメントは無し。一気に終わらせました。
MISSION 12A『緑海の火薬庫』 §
F-16C+F-16C B60×3
火薬庫は直上から当たるXAGMでは破壊できません。そのため、F-16XLは使えず、無誘導兵器であるUGB搭載のF-16Cの出番です。
SAMを1発かすってダメージ86%。
歩兵のSAMを除き、他のターゲットはすべて破壊成功。
F-16Cでも、かなり戦えます。空戦もできるし。
MISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』 §
F-16XL×3+F-16C B60
最初はこの編成で出撃したものの、XAGMではまるでリムファクシを潜行不能に追い込めません。
F-2のLASMを使えば沈められることは容易に推測できましたが、F-2はレギュレーション上使えません。
そこで、ハッと気づいたのは、UGB装備のF-16Cの存在です。
というわけで、以下の編成で再出撃。
F-16C+F-16C B60×3
UGBは凄いぞ! あっという間にリムファクシを潜行不能に追い込めました。
最初は、F-16Cは使わず、F-16C B60とF-16XLだけで終わるかと思いきや。それはとんでもない誤解。実はF-16ファミリーの真価は、UGB装備のF-16Cを含むことにあったわけですね。これがなければ、かなり苦労させられたはずです。
MISSION 14『零下の檻』 §
F-16C B60×4
F-16C B60の力があれば、問題などあろうはずもなし。
MISSION 15『凍土からの救難信号』 §
F-16C B60×4
これも問題なくこなせるぐらいF-16C B60は良い戦闘機です。
MISSION 16A『砂漠の矢』 §
F-16C B60×4
ぜんぜん問題なくクリア可能。F-16C B60は、思った以上に強いヤツかも。
MISSION 17『JOURNEY HOME』 §
F-16C B60×4
F-16C B60の力をもってすれば全く問題ない。
MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』 §
F-16C B60×3
次のミッションで全機撃墜クリアを目指したいので、あえて不利な戦闘機で出撃。
もっとも、このミッションを対地攻撃に不利な戦闘機でこなすのは、もう慣れてしまいました (笑。
MISSION 18+『8492』 §
F-16C B60×3
ネームド機以外全機撃墜して完了。
とはいえXMAAは1発も撃たず。
MISSION 20『古城の幽閉者』 §
F-35C+F-14D×3
MISSION 21『孤空からの眼差し』 §
F-16C B60
超低空高速飛行も、時間調整しての写真撮影も全て問題なし。
F-16C B60は良い戦闘機です。
MISSION 22『封印』 §
F-16XL+F-16C B60×3
XAGMの一撃で多数の地上ターゲットが消えるのは爽快。
でも、XAGMは数が少ないので、大半は銃撃と通常ミサイルでちまちまと攻撃するしかありません。特に、ミサイル節約のために銃撃多用は必須です。
最終的に、繰り返し出現するSAM以外の全ての地上ターゲットを破壊して終わりました。
MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』 §
F-16C B60+F-16XL×3
銃撃多用でミサイル節約。
対オヴニル戦ではXMAAも多用してみました。撃つタイミングを間違えなければ当たることもあることが分かりました。
MISSION 24『白い鳥II』 §
F-16C B60×4
アークバードはF-5Eでも落とせるわけで、同様のやり方で落とせました。
特に、ファルコンらしい展開は無し。
MISSION 25『ハートブレイク・ワン』 §
F-16C+F-16C B60×3
経路選択を全て近道にすると、F-16XLでは弾数不足になります。地上ターゲットをまとめて破壊するにはF-16CのUGMが必要です。F-16Cでは空戦に不利ですが、そこは腕でカバーです。
MISSION 26『混迷の海』 §
F-35C+F-14D×3
MISSION 27『ACES』 §
F-16C B60×4
素晴らしい! スムーズに一気に終了。
高射砲塔の攻撃がいつもよりスムーズにできたような気がしますが、僚機が敵機に強く睨みをきかせてくれたためかもしれません。つまり、F-16C B60の優秀さですね。
ターゲットはトンネル内の敵機も含め全て撃破。
MISSION 27+『THE UNSUNG WAR』 §
F-16C B60×4
ネームド機が落とせない。これがF-16C B60の限界か!? 諦めてSOLGへ。
破片が正面から来て激突。これは初体験!
至近距離から銃撃併用で戦っていたツケか!?
やり直し!
何とXMAAの射撃3回(4発+2発+2発)で、グラーバク&オヴニル全機撃墜。
あまりに早すぎたらしく、撃墜後に空戦中の台詞がいくつも流れてニヤリ。
ネームド機も、遠距離からのXMAAの1発で仕留めてしまいました。
そしてクリア。
感想 §
F-16 FALCON系機体の特徴は、パワーは無いが身軽である、と言うことだ感じました。
そして、たいていの場合、身軽さは腕さえあれば大きな力になってくれます。
つまり、F-16 FALCON系機体は腕があれば極上のパラダイスになり得ます。
空戦においては、F-16C B60がずば抜けた力を発揮します。
対地攻撃においては、XAGM装備のF-16XLと、UGB装備のF-16Cを選択できる自由度が嬉しいところです。
とはいえ、XAGMは現実的にはあまり役に立たず、対地攻撃にはUGB装備のF-16Cが有利と思います。しかし、F-16Cはゲージを貯めなくても早い段階から使用できる機体であるため、総合力が見劣りします。そこが、F-16 FALCON系機体の弱点と言えるかもしれません。
そして思い出すACE COMBAT 2の思い出 §
ACE COMBAT 2で最も好きだったのは、隠し機体のX-29です。
思い通りに振り回せる軽快さが魅力でした。
そして、今回F-16系機体で飛びながら思い出したのは、そのことでした。
どことなく、飛ばした印象が似ているような気がします。