謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
2005年7月21日のポケモンAGの感想。
サブタイトル §
「初陣!バトルファクトリー!!(前編)」
あらすじ §
サトシ達は、バトルフロンティアの最初の訪問地、バトルファクトリを目指します。
しかし道に迷います。
そこで、伝説のポケモン、フリーザーと、それと一緒に飛ぶ飛行機を目撃します。
ポケモンセンターで一夜を過ごしたサトシ達は、そこに居合わせたエニシダの車でバトルファクトリに行きます。
バトルファクトリではメカ作りが趣味のダツラという男が待っていました。フリーザーは、彼の友達でした。かつて、フリーザーを助けたことを切っ掛けに、友情が芽生えたのでした。
ロケット団に襲撃されますが、ダツラはそれを撃退します。
ダツラは、バトルの相手となるポケモンをサトシに選ばせます。サトシは、フリーザーを選び、自分が使うポケモンとしてリザードンを呼び寄せます。
感想・新OP §
うそ。新OPだ。
かっこいい!
スピード感もある!
動いて動いて動く感じ。
映像の方は、キャンプシーン、一人木陰で泣いているハルカという意外性のある凄い絵も含まれています。
歌も、こんなに良い歌が聴けるとは!と思わせるだけの質があります。
毎週、これが聞けると思うと、ポケモンをAGを見る張り合いが出ますね。
感想・新ED §
新EDは数え歌の音頭。
みんなと一緒に踊っているジュプトルが可愛い!
いつも一人だけ渋く格好を付けているのに、一緒に踊っているのですから。
感想・サブタイトルバック §
帽子の下はサトシかと思いきやピカチュウという意外性のある映像が素晴らしい。ダイナミックで動きで楽しませてくれます。
感想・本編 §
ポケモンセンターのジョーイさん、可愛いですね。
どうせなら、もっとタケシに口説く時間をあげれば良いのに。
エニシダ登場。こいつも良い味を出している良いキャラですね。まるでカリオストロの城のように車を走らせるし。
ついでに、エニシダとダツラの微妙な上下関係を感じさせる部分があるように感じられます。ダツラは、エニシダを相手にへりくだったりしているわけではありませんが、微妙にエニシダの方が格上と感じさせる台詞もあります。エニシダは、単なるスカウトマンではない?
メカ作りを趣味とするダツラの作った車は、蒸気で走るスーパーマシン、名付けて「ダツラJ9(?)」。J9で正しいとすると、銀河旋風ブライガーのJ9なのか、それとも往年の名ビデオデッキ、ベータマックスのJ9なのか。まあ、ブライガーのJ9もビデオデッキ由来らしいので、どちらだとしても、モトを正せば同じになりますが。
ちなみにブライガーは、ポケモン総監督の湯山邦彦さん(と多くのポケモン関係アニメに関わる首藤剛志さん)が手がけた戦国魔神ゴーショーグンと放送期間が重なっている部分があり、ライバル作品と言えるかもしれません。もっとも、ゴーショーグンがライバル視したのは、ブライガーよりは六神合体ゴッドマーズのようではありますが。往年のゴーショーグンの1ファンからすれば、20年以上の時を経て、同じ監督に手による作品にドキドキできることが気持ちよい驚きです
それはさておき、話を戻すと。
ここに来て、ポケモンAGは明らかにこれまでと違う路線を走り始めた感じがあって、非常にワクワクしますね。
今回の名台詞 §
ダツラ「遊びじゃねえ、趣味だ」
良い台詞です。一見して何かを主張しているようで、実は何も主張していないフェイクっぷりが素晴らしい!