F/A-18系機体だけで飛ぶHORNETチャレンジが終わりました。
レギュレーションは以下の通りとしました。
- 自機、僚機にF/A-18C, F/A-18Eのいずれかが選択できるときはその1つを選ぶ
- EA-18Gは別のチャレンジで使う方が良さそうなので、今回のチャレンジの対象に含めない
- 自機と僚機の機種を統一する必要はない
- F-5Eしか選べないミッションはもちろんF-5Eで飛ぶ
- HAWKしか選べないミッションはもちろんHAWKで飛ぶ
- MIR-2000しか選べないミッション11Bを避けるため、最初のコイン選択は必ずフェイス オブ コイン(表)を選ぶ
- 2回目のコイン選択はどちらでも良い
- 特にRANKは問わない
- 難度はACE
- キャンペーンクリアが目標なのでコインの都合でやらないミッションをやる必要はない
感想・F/A-18Eは最強万能艦載機の称号に値する!? §
ちょっと意外な感想ですが。
F/A-18Eは、XMAA装備であるにも関わらず、非常に対地攻撃向きの機体だと感じました。機銃と通常ミサイルでチマチマと地上攻撃を行うなら、非常に良い機体です。特に、低空低速飛行の安定性と、ヨーの曲がりやすさは機銃と通常ミサイルにより対地攻撃のために、大きな力となります。その上、邪魔な敵機を排除するXMAAまで装備しています。そのような観点から見れば、おそらく艦載機では最強の万能機でしょう。
とはいえ、空戦に限って言えば、専業のFIGHTERに比べて見劣りします。いくらXMAAを装備していても、他のXMAA装備FIGHTERと同水準というわけには行きません。
さて、F/A-18Cの方は、やはりシンファクシ/リムファクシキラーという位置づけで良いと思います。
各ミッションの結果と感想 §
以下に各ミッションの結果と感想を書きます。
MISSION 05『第三艦隊集結』 §
F/A-18E×4 (RZ)
F/A-18Eは、この段階ではパワーと機動性を兼ね備えた良い戦闘機。強いて言えば、MSL 68 XMAA 12というミサイル装備数の少なさが物足りないか……。とはいえ、この水準の機体は他にいくらでもあるので、弱点とまでは言えません。
MISSION 06『白い鳥I』 §
F/A-18E×4 (RZ)
特に問題はなし。輸送機を追撃する際、なかなか距離を詰められない状況でXMAAを使うのも良いと気づきました。
MISSION 07『サンド島防衛戦』 §
F/A-18E×4 (RZ)
ここでLASM装備のF/A-18Cを使うのは当たり前すぎるので、あえて対艦特殊兵装を持たないF/A-18Eで挑戦。
前半戦、最後の2機にXMAAが当たるor外れる瞬間にムービーに。これが当たれば出てきた敵は全て撃破したことになったのに惜しい!
馬鹿正直にシンファクシの対空兵器は1つ1つ通常ミサイルで撃破。すると途中で通常ミサイルが尽きました。最後のAA GUNは銃撃で撃破。後のシンファクシ攻撃も全て銃撃。残ったXMAAで空戦もやりました。
結局、ミサイル無し、銃弾残り203で終了。まさに何もかも出し尽くして終わったという感じですね。もちろん、もっと効率よく終わらせることは可能ですが、出し尽くしたという感想をくれる機体はなかなか希有です。
MISSION 08『希望という名の積荷』 §
F/A-18E×4 (RZ)
ヨーでよく曲がるので、このミッションの前半に向きます。
ついでに調子に乗って、レーダー網を抜けた後に作戦エリアの東のはずれまで輸送機を誘導してしまいました。
おかげで、より長い時間空戦できて、出したスコアはハイスコア。(14'10"で14020ポイント)
MISSION 09『憎しみの始まり』 §
F/A-18E×4 (RZ)
F/A-18EもMultiroleなのだから、相性が悪いことはないだろう、ということで選択。
銃撃主体の対地攻撃もOKであるのに加えて、XMAAの2発でA-10AやTND-GR.1も容易に落とせて順調に進展。実は、スコアアタックという意味で、このミッションに向いた機種かも。
MISSION 10『見えざる姿』 §
F/A-18E×4 (RZ)
ネームド機以外、出てきた敵機は全て撃墜。
電子戦機より先に輸送機を全て撃墜するというプレイを実践。
MISSION 11A『報復の連鎖』 §
F/A-18E×4 (RZ)
操縦性の良さを含む対地攻撃力の高さとXMAAが使える空戦能力が複合して極めて快適。
X-02と比較しても、低空での飛ばしやすさ=銃撃のやりやすさはこちらの方が優れている感じ。
真の万能機と呼ぶにふさわしいか?
MISSION 12A『緑海の火薬庫』 §
F/A-18E×4 (RZ)
F/A-18系機体には範囲攻撃できる対地特殊兵装がないので致命的に相性が悪いミッション……と思いきや。実は、低空低速飛行に優れるF/A-18Eは、トンネル正面からのミサイル攻撃も苦になりません。これはびっくり!
しかも、歩兵のSAMを銃撃するのも得意分野と言えます。
ともかく、出てきた見える敵は全て撃破しました。
最後のトンネルを残して空戦もやりました。
そして、最後のトンネルは、何とトンネル内から撃ってくるSAMの下をかいくぐりつつミサイルを撃ち込んで仕留めるというアクロバティックな技まで実行。
F/A-18Eは最高!
MISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』 §
F/A-18C+F/A-18E×3 (RZ)
相性というものは確かにあるわけで、LASM装備のF/A-18Cは艦船に対して圧倒的な優位性を持ちます。相手がリムファクシでも、LASMを遠距離から撃ち込んでいれば、容易に潜行不能に追い込めます。
もっとも、MISSION 26『混迷の海』あたりになると敵艦が多く、弾数不足という点でF/A-18Cでは力不足になってしまいますが。
MISSION 14『零下の檻』 §
F/A-18E×4 (RZ)
空戦と対地攻撃の双方が要求されるミッションは、まさにF/A-18E向き。
MISSION 15『凍土からの救難信号』 §
F/A-18E×4 (RZ)
ナガセ発見までけっこう寄り道して敵機や対空車両を攻撃しましたが、危なげなく終了。
さすがスーパーホーネット。
(実は1回間抜けに落とされているのは秘密です)
MISSION 16A『砂漠の矢』 §
F/A-18E×4 (RZ)
1回、ヘッドオンで落とされる。
X-4Eってなんだ? (2005年8月2日追記 X-4EではなくX-45でした。接近してよく見てみましたが、確かにこの奇妙な形のように見えました。ずっと、X-4Eと見間違え、更にF-4Xと誤解していました)
強引な銃撃で建築物を引っかけて墜落
銃弾が0になるまで対地攻撃で撃ちきったのは、やはりF/A-18Eの優秀さでしょう。
ともかくクリア。
MISSION 17『JOURNEY HOME』 §
F/A-18E×4 (RZ)
チョッパー墜落前に全機撃墜完了。
MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』 §
F/A-18E×4 (RZ)
F/A-18Eで、やりやすいミッションだと感じました。
MISSION 18+『8492』 §
F/A-18E×4 (RZ)
戦闘機群がミサイルを発射している光景が見えたときにはもう遅い、というパターンで2回落とされました。その他、ミスを数回。
それでも頑張って全機撃墜クリアしました。
F/A-18Eは、このミッションで使うのはやや非力かもしれません。ロックオンするまでにもたついたりする時間は、それだけでミッションのリスクを押し上げます。
MISSION 20『古城の幽閉者』 §
F/A-18E×4 (RZ)
おお! ホーネットは艦載機扱いだから出撃できるぞ!
戦車が出てくるまではミサイルを撃たず、できるだけ銃撃を多用して戦いました。F-35Cで飛んだ時よりも、より低空、より低速で飛ぶことができ、ミサイル銃撃併用の車両攻撃も抜群に上手く行きました。
ミッション完了時には、何もレーダーに敵影が1つもない状態にまで持って行けました。が、その後でミサイル警告を食らったので、敵がそのあとで出現したかもしれません。
このミッションは、F-35C+F-14D×3が定番かと思っていましたが、F/A-18Eでも行けます。これは新鮮な大発見。
MISSION 21『孤空からの眼差し』 §
F/A-18E (RZ)
問題なし。
MISSION 22『封印』 §
F/A-18E×4 (RZ)
無理に低空に突っ込みすぎてガスタンクにキスしてリトライ。しかし、その低空の突っ込みができるのがスーパーホーネットだ。
隠し目標は河川上流のみ撃破。岩盤周辺の繰り返し出てくるSAMも出てこなくなるまで撃破。敵機も再出現しなくなるまで撃墜。
通常ミサイルが尽きて、岩盤の最後の一撃は残ったXMAA2発を無照準で叩き付けました。
残り銃弾149でミッション完了。
タイムは18'19、ポイントは51110。
実はF/A-18E向きのミッションかも。
MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』 §
F/A-18E×4 (RZ)
前半は楽勝。F/A-18E向きです。
しかし、対オヴニル戦は苦労しました。やはり、空戦性能という意味では、本職の高性能FIGHTERにかなり負けます。
MISSION 24『白い鳥II』 §
F/A-18E×4 (RZ)
やはりきついですね。F/A-18E向きとは言い難い感じ。
MISSION 25『ハートブレイク・ワン』 §
F/A-18E×4 (RZ)
経路選択は対地攻撃で苦労する近、近、近。
超低空低速で銃撃中に墜落。2回も。
そうか、暗いから低空飛行は危険なんだ。高度を下げすぎないように注意。
前半戦では、いかにミサイルを節約できるかが問われます。あとで足りなくなるので。ヘリなどは僚機に落とさせる配慮もあると良いと思います。もっとも、AC-130はXMAA2発で素早く沈めるべき。
8492相手の空戦では、そこそこ戦ってミッションクリア。
MISSION 26『混迷の海』 §
F/A-18C+F/A-18E×3 (RZ)
おお! ホーネットは艦載機扱いだからこれも出撃できるぞ!
味方ユーク艦を迅速に守るにはLASMが必要だろう、ということでF/A-18Cを選択。
F/A-18Cは10発のLASMを持っていますが、味方ユーク艦を至近距離で追う敵性ユーク艦5隻を2発ずつで仕留めると、もう残りがありません。あとは通常ミサイルと機銃の勝負。基本的に、敵艦はSAMとAA GUNだけを先に仕留めて回り、後からじっくり沈めに行きます。
空戦は本当に不得手なので、基本的には僚機に任せます。もちろん、船を全て沈めた後は、自機も空戦に参加しますが、補助的な役割しか果たせないと割り切った方が良い感じです。
MISSION 27『ACES』 §
F/A-18E×4 (RZ)
1回、空戦中に落とされてしまった。敵のミサイルの前にこちらから飛び出した格好。
しかし、やり直してクリア。全目標破壊達成。
特に、トンネル内の敵機を相手に素早い判断を的確にできたのが誇らしいですね。最初の敵機は、誤ってロック前に通常ミサイルを1発撃ってしまったので、即座にXMAAに切り換えて撃って撃墜。2回目の敵機は、3機目にロックする前にXMAAを撃ってしまったので、即座に2回目のXMAA発射を実行。こういう操作を、冷静かつ即座に実行できたというのは、とても誇らしいです。
MISSION 27+『THE UNSUNG WAR』 §
F/A-18E×4 (RZ)
無理な空戦で1回落とされましたが、やり直してクリア。
ベルカ飛行隊8機のうち、7機まで自機で撃墜に成功(うち4機は出会い頭のヘッドオンのXMAAで)。F/A-18Eでの空戦はきついですが、このレベルの成果までは達成。とはいえ、時間が掛かってしまったので、ナガセの告白は聞けませんでした、ネームド機はヘッドオンのXMAAの1発で撃墜。