2005年07月31日
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江戸東京博物館・発掘された日本列島2005-新発見考古速報展-・「市民からのおくりもの」展

Written By: 川俣 晶連絡先

 今日は、江戸東京博物館に行ってきました。

 これは、本来の歴史資料館巡りの一部ではなく、以下の2つ健康上の問題の解消のために行ったものです。

  • 冷房の効いた涼しい場所で、くたくたになるまで歩く身体的健康改善策
  • 閉じこもって時間に追われて仕事をしていることで心が死んでしまうことを回避する精神健康改善策

発掘された日本列島2005-新発見考古速報展- §

 江戸東京博物館に行っても良いかと思った理由はこれ。

 最近の企画展は、サンクトペテルブルク古都物語 「エルミタージュ美術館展」~エカテリーナ2世の華麗なる遺産~だの「新シルクロード展」 幻の都 楼蘭から 永遠の都 西安へだの没後100年記念「フランスの至宝-エミール・ガレ」展だの、どこが江戸東京やねんという感じの海外ネタ企画ばかりでイマイチ食指が動いていませんでした。まあ、エルミタージュは見ましたが、そのあとは見ていません。

 しかし、この発掘された日本列島2005-新発見考古速報展-は違います。もちろん、江戸東京ではない地域に関する展示も多数含まれますが、それでもここで扱われることがしっくり来る内容です。

発掘された日本列島2005発掘された日本列島2005 [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

 というわけで見ましたが……。

 入場料は派手な企画展より安いし、地味さのおかげか客も少ないし、非常に良かったですね。

 全てじっくり見たわけではありませんが、旧石器時代から近世まで、様々な遺物が掘り出されているのは興味深いです。

 しかし、腹が減って集中力も無く、遠い文字もよく見えない有様。

 これはいかん、ということで、ここを出たらすぐに昼食へ。

東京モダン亭 §

 ごく僅かな経済的ゆとりが出来て気が大きくなったので、1Fの東京モダン亭に行ってみました。

 ウェイトレスも古風なファッションの古い雰囲気のレストランですが高い!

 しかも量が少ない!

 弁当形式のメニューは、明治、大正、昭和、平成と4つの種類がありますが古くなるに従って高くなる値付けがあからさまだなぁと思いました。

 あまり高いメニューも頼めないので、モダン亭オムライスというメニューをオーダー。

 うん、これはダイエットには良いメニューだ (笑)。

常設展 §

 そのあと、更に歩くために常設展へ。

 長いエスカレーターで空中の展示室に上がります。

 サクラ大戦平成編を作る時は、ぜひここを秘密基地に設定して驚きの変形をして欲しいぞ、などと思いつつ。

 まわってみると、見た記憶のない展示品がいくつもありました。(特に近代)

 単に見たことを忘れていただけ、というものもあるでしょうが、新しい展示品もありそう。

「市民からのおくりもの」展 §

 常設展の展示室の中で行われていた第2企画展。市民から新しく寄贈されたものを展示していました。生々しく興味深いものがいろいろありますね。疎開中の日記であるとか、戦時中の子供向け航空雑誌であるとか。

というわけで…… §

 自宅からスタートして、電車で両国に行き、江戸東京博物館の企画展と常設展を一回りすると、それだけで7000~8000歩ぐらい歩くことになることが分かりました。けっこう良い運動です。

 え? 1日一万歩を歩け?

 ペースは徐々に上げていかないとすぐ破綻してしまうのです。

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