謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日の炎魂の感想。
サブタイトル §
第31話 『スパイダー』
あらすじ §
B-デウスは、アキュラス捕獲のためにタランテラを送り込みます。
タランテラは、ブルをさらい、アキュラスを一人だけ呼び寄せます。
そこで、アキュラスを倒すために作られたという心のないビーダーとバトルします。
アキュラスは、かつて自分がヤマトからされたように、心のないビーダーに熱い魂を満たし、心を通わせようとします。
それは成功したかに見えましたが、それがビーダーはタランテラの変装でした。抱き合った時に、タランテラは油断したアキュラスを捕獲します。
アキュラスをボスマスターのところに運ぶ途中で、タランテラは手柄を横取りしようと待ちかまえていた二人の大幹部に襲われ、倒されます。
ヤマト達は、アキュラス奪還を誓います。
感想 §
うーん。
これは何と言ったら良いか。
あまりに意外な展開の繰り返しですね。
相手の空の心に熱い魂を注ぎ込むようなバトルを行うアキュラス。このシーンは大傑作だと思います。解説キャラのブルを含めて。
しかし、話はそこで終わりません。
魂を揺り動かしたはずの相手のビーダーは、実はタランテラであり、演技に過ぎなかったことが明らかになります。あまりに空しい!
それで終わるのかと思いきや。
B-デウスの二人の大幹部がタランテラを襲って手柄を自分のものにします。
上手くアキュラスを騙したタランテラも、二人の大幹部にはあっさりとやられてしまいます。これもまた無情。
更に感想 §
みんなで温泉に入るシーン。
男の子しか入っていないのに、妙に色っぽいのはツバメのせい? (笑)。
それはさておき、もしやB-デウス編のモチーフは仮面ライダー(初代)?。悪の組織のムードといい、毎回出てくる怪人がいかにもそれっぽいし (笑)。
今回の名台詞 §
ブル「湯冷めしちゃうよ」
タランテラに吊されながら言うこの一言。この言語センスが素晴らしいですね。
今回のサブタイトル §
スパイダーとは蜘蛛のことです。今回の悪役、タランテラは蜘蛛の怪物ですから、それを指し示したサブタイトルでしょう。
しかし、やはりこれも映画のタイトルのようです。
映画「スパイダー」とは、『コレクター』に続く、J・パターソンのベストセラー小説をリー・タマホリ監督が映画化……だそうです。